「99%フォーラム」勉強会については、次をご覧ください。https://99forum.jimdofree.com/
この「市民と野党をつなぐ会@東京」のHPは、市民と野党の共闘に関する情報を広く収集・掲載する役割を担っています。「市民と野党をつなぐ会@東京」が母体となり、「99%のための経済政策フォーラム」を生み出しましたが、勉強会資料を系統的に見易く掲載するために、HPは独立させています。
(つなぐ会主催行事ではありませんが、「立憲民主党と対話する市民・東京」主催のイベントを紹介します) 12/9 シンポジウム「市民と立憲民主党との対話~ボトムアップの政治をめざして」が開催されました。 立憲民主党から長妻 昭さん、大河原まさこさん、対話市民から中村まさ子江東区議(無所属)、世話人代表の白石 孝さんが登壇し、池尻成二練馬区議の進行によるパネルディスカッションは、今の時期だからこその「立憲民主党と市民との連携」や「市民に求められる覚悟」などタイムリーな真摯な議論が展開されました。菅直人さんもフロアーから積極的に率直な発言をしていただき、議論が深まりました。
11月28日(水)に、市民連合主催(協賛:総がかり行動実行委員会)でシンポジウム「安倍政権にかわる新しい選択肢~改憲発議の阻止と参院選での躍進を目指して~」をが開催されました。
動画で見られます(UPLAN)
https://www.youtube.com/watch?v=MdZQUNQwic0
【日時】11月28日 19:00-21:00
【場所】北とぴあ2F さくらホール
第1部 「野党は臨時国会にどう向き合うのか」
第2部 「野党と市民で参院選をどう闘うのか」
【登壇者】
立憲民主党 福山哲郎 幹事長、 国民民主党 平野博文 幹事長、 日本共産党 小池晃 書記局長、 社会民主党 吉川元 幹事長、 自由党 森裕子 幹事長、 無所属の会 大串博志 幹事長
【コーディネーター】山口二郎法政大学教授(立憲デモクラシーの会)他
”参議院選東京選挙区”に関して、市民が地域から出来ることは何か? このままで野党は勝てるのか!
Tenネットワーク(東京10区:豊島区全域、練馬区・新宿区・中野区の一部)は、11月28日 IKE・BIZで「市民と野党の勝利をめざそう」の集会を開催しました。手塚よしおさん(立憲民主党東京都連幹事長)、吉良よし子さん(共産党参議院議員)、山本太郎さん(自由党参議院議員)が出席して、参議院選挙での野党の勝利について、会場と意見交換をしました。
11/24 町田でシンポジウム「さよなら安倍政権 市民×立憲野党」が開催され約500人が集いました。
コーディネイターは、法政大学の山口二郎教授、パ
11月21日(水)「自由党との対話集会」(第3回)
を 足立区勤労福祉会館(プルミエ)第1ホールで開きました。
「市民と野党共闘へ政党と語ろう」(第3回)です。
出席は
▪自由党共同代表参議院議員、山本太郎氏
9月26日(水) 「日本共産党との対話集会」(第2回)
を足立区「子ども支援センターげんき」で開きました。出席者は
日本共産党参議院議員、吉良よし子さん
足立地区副委員長、 そぶえ元希氏
足立区議会議員、党区議団長 ぬかが和子さん
吉良さんは就職氷河期を経験するなかで、4年間会社勤めをしていて、その時、非正規雇用、ブラック企業など働く人の不合理な実体を経験してきました。その体験の中からの共産党入党と言う事のようです。それは、そぶえ氏も同様なようで、学生時代の授業料値上げに疑問を持つなかでの入党のようでした。
8月29日(水)「立憲民主党との対話集会」(第1回)
を 足立区「子ども支援センターげんき」で開きました。(文責:S ) 主催:市民と政治をつなごう!市民連合あだち
「市民と野党共闘へ政党と語ろう」の第1回です。
https://www.facebook.com/groups/565364496975452/
立憲民主党からの出席者は下記です。
立憲民主党東京5区衆議院議員、東京都連幹事長 手塚よしお氏
立憲民主党東京13区総支部長 北條智彦氏
足立区議会議員、立憲・民主の会幹事小椋修平氏
○懇談、交流 会場参加者からの質問、提案など。
今回のコンセプトは《立憲民主党と市民との対話》と言うことで、市民と立憲民主党議員との対話を中心に構成されました。当初は、参加者からの質問がどれだけあるのか、時間が余らないか、少し不安でしたが立憲の議員さん方の自己紹介が終わり、会場からの質問のある方を促すと、多くの手が上がり、引きも切らず国政、区政を問わず様々な質問、提案がなされました。
会場には70名ほどの参加者が集まりましたが、その中でも若い男女、とくに女性の方の参加が目立ちました。いみじくも、東京13区の総支部長、北條氏が言っていた「立憲民主党が目指すターゲットは若い方、とくに女性です。」と言っていた結果となりました。
10/29(月) つなぐ会の意見交換会を行った。
参加者:西東京市、東村山市、青梅市、調布市、町田市、中野区、世田谷区、江戸川区、品川区、足立区、板橋区、豊島区、千葉県船橋市から15名。
1.全員の地域発言
それぞれの地域の取り組みを知ることができた。「市民連合あだち」からは、勝利した中野区長選挙の市民代表を招いた講演会では、共闘の考え方が大変勉強になったと感謝の報告があった。中野からは、新区長を支えるために、各野党に区議候補者増のチャレンジを要請していること、区長選のおかげで新しい層の政治参加が生まれている等の発言があった。
2. 区長選の報告
(1)品川区長選(9/30)の経験報告
主な野党が統一して品川区長選をたたかうことができたことは画期的で、負けたけれど、多くの人が明るい感想を持った。今年3月から政党懇談会を10数回開催し、元自民党都議の佐藤候補と政策で一致した。3人目の候補と合わせれば勝てたかもという質問に対しては、政策が合わなければ話し合いも無理とのこと。「みんなの品川」のニュースはこちら
(2)新宿区長選(11/11投開票予定)
自由党の野沢哲夫氏が統一候補となった。10/23決起集会には、手塚仁雄(立民・都連幹事長)、小池晃(共産・書記長)青木愛(自由党参院議員)らが出席している。 野沢候補の政策はこちら
報道【新宿区長選挙】 アベ暴政に挑む自由党出身の野党統一候補 http://tanakaryusaku.jp/2018/10/00019003
3.「99%のための経済政策フォーラム」の進捗報告
趣意書(当ホームページ)の説明。各党議員さんとの折衝報告。
4.各地域で、来年の地方選、参議院選にどう準備するか
(1)参議院選東京選挙区は6人区なので、各党が競い合いとなる。
(2)天皇代位行事や国民の抵抗のために、改憲発議が出来なければ、安倍内閣は衆参同時選挙を仕掛けてくる可能性がある。衆議院選の候補者統一のための取り組むを開始しよう。集会を企画することで地域における共闘をつくるのが市民の役割である。
1. 設立趣旨(2018/11/07 ver.11)
・ 野党には希望を託せる経済政策が見当たらないとして、4割前後の人が消極的に安倍内閣を支持する状況が続いている。アベノミクスにより破壊されたこの国の経済を立て直し、格差を減らし、国民の暮らしをよくするためには、どんな経済政策を立てるのがよいのであろうか。
・ 当フォーラムは、各分野の専門家を招き、市民も議員も共に学び、議論をする。意見の分かれる問題もあるので、統一政策化までは求めず、自由にディスカッションできる学びの場とする。ここで学んだものをベースに、各自・各党が、希望ある社会に繋がる経済政策を豊かに発展させることを期待したい。そして政策の発展と連携の深まりが、改憲勢力が三分の二を占める状態を正す力となることを期待したい。
2. 勉強会の目指す方向性
(1)方向性:
①アベノミクスに代わり99%の人の元気が出る経済政策
②消費税増税に頼らない経済政策
③脱原発・再エネ推進の経済政策
(2)視野レンジ: 中長期レンジおよび短期レンジ(参議院選等)を共に視野に入れる。議員(自治体議員も含む)・市民が参加できる会場規模で、毎月開催を基本とする。第1回の勉強会を2018年12月開催予定とする。
------ 99%フォーラム運営委員 -------
鈴木国夫【代表】(市民と野党をつなぐ会@東京、市民連合めぐろ・せたがや)
大西宏【副代表】(ビジネスコンサルタント、まちだ市民連合 )
白石孝 (NPO法人 官製ワーキングプア研究会、「ソウルの市民民主主義」著者)
小林哲雄 (ビル経営、市民連合えどがわ)
矢口望 (出版社経営、千葉県市民連合)
片山かおる (小金井市議)
志村徹麿 (ジャーナリスト、新しいせたがやをすすめる会)
羽立教江 (一票で変える女たちの会、市民連合めぐろ・せたがや)
「99%のための経済政策フォーラム」(略称「99%フォーラム」)
新しく生まれた党も、老舗の党も、市民・若者の声を吸い上げるべく、サポーターなどの仕組み作りが行われています。JCP(日本共産党)のイベントを紹介します。
10月28日(日)、10時-16時 都立青山公園で「JCPサポーターまつり」が開催されます。(東京メトロ「乃木坂駅」下車徒歩5分。青山公園南地区多目的広場)
------- 以下HPから引用 ----------------------
今年2月にJCP(日本共産党)サポーターが発足して以降、はじめての一大イベントです。「JCPサポーターまつり」は、サポーター同士の交流や政治家との対話、みんなで楽しめる盆踊り、ライブなどの様々な企画と、美味しい料理やドリンクを用意しております。ネットやSNSを通じて結びついているサポーターと党の関係に、さらに「対面の結びつき」が加わることで、党と市民の“壁”を壊します。そして、今まで接することのなかった サポーター同士が繋がり、政治について語り合うことで、新たな活動へとつなげ、政治を 変える大きなうねりを作りだすきっかけにしたいと考えています。https://www.jcp.or.jp/supporter/fes2018/
(参考記事)
デニー知事誕生のうねりつくった20代——彼らはなぜ基地問題で10万人の署名を集められたのか
BUSINESS INSIDER
◆市民と野党共闘へ 政党と語ろう(第2回)
「日本共産党との対話集会」を9月26日(水) 足立区「子ども支援センターげんき」で開きました。8月29日の立憲民主党との第1回対話集会に続くものです。出席者は
▪日本共産党参議院議員、吉良よし子さん
▪ 足立地区副委員長、 そぶえ元希氏
▪足立区議会議員、党区議団長 ぬかが和子さん
吉良さんは就職氷河期を経験するなかで、4年間会社勤めをしていて、その時、非正規雇用、ブラック企業など働く人の不合理な実体を経験してきました。その体験の中からの共産党入党と言う事のようです。それは、そぶえ氏も同様なようで、学生時代の授業料値上げに疑問を持つなかでの入党のようでした。
♢ 「日本の大学学費と奨学金制度」「大学授業料」
◾1950年→国立3600円、私立8400円。
◾2015年→国立53万5800円、私立74万5552円
《消費者物価指数》を考慮して過去の金額をいまの水準にすると、
◾1950年→国立は2万9484円、私立は6万8796円。
「市民連合あだち」は市民と政党との距離を短くし、政治との一方通行ではない双方向のつながりを模索します。これからも「市民連合あだち」は市民の声を国会に届けるために、このような対話集会を定期的に行っていく予定でいます。
〇主催:市民と政治をつなごう!市民連合あだち 文責S
元公明党副委員長・二見伸明氏のインタビュー記事紹介:
「沖縄の学会員にいいたい。創価学会の理念と自民党の候補を応援することに矛盾を感じないかと。自民党の候補を応援することは、沖縄を半永久的にアメリカの軍事基地にするということ。それでいいのかと。
学会員に向けた私のツイッター(「平和な島沖縄に保守も革新もない」8月9日付、「今の公明は立党の原点を放棄した」9月1日付など)には、予想以上のリツイートがありました。学会員は一生懸命応援すれば功徳があると思っているだろうけど、選挙運動は仏道修行じゃない。ましてや、辺野古に半永久的な軍事基地を造ろうという候補者を応援してご利益があるはずないじゃないか。自分の頭でちゃんと判断してほしい。自由で平等で平和な沖縄をつくることこそ、仏法に合致するというものです」
引用: しんぶん赤旗沖縄支局長 https://twitter.com/DoguchiNoriyuki/status/1040012466078461952
立憲民主党東京都連の初めての試みであるパートナーズ集会が、後楽園ホールを一杯にして行われました。
立憲民主党は、HPで「わたしたちが目指すのは、日本に真の意味での草の根民主主義をつくりだすこと」と謳っています。では、その理念の中で、パートナーズはどう位置付けられ、どんな役割を果たすのか? 枝野代表自身が言われるように「試行錯誤」の始まりです。
第1回の集会において、「立憲民主党が市民とどのように対話するか」が注目点でしたが、YES/NOクイズ形式で、賛成意見、反対意見を各1名から発言してもらい、枝野代表が応えるという面白いスタイルでの企画でした。
動画(34分)
https://www.youtube.com/watch?v=tzH-mqo5OEY
04分10秒目 設問1:「審議拒否は良かったか悪かったか?」
15分10秒目 設問2:「立憲民主党が政権を取ったら生活は良くなるか?」。この設問に対して、経済視点だけではないという発言も有り、こうしたクイズ形式でもそれなりに意見交換ができることが体験できました。
■今後は各地域でも草の根民主主義の対話集会が必要という雰囲気でした。「市民と野党をつなぐ会@東京」に集う各地域組織も全野党対象の対話集会を呼びかけ易くなったのではないでしょうか。(各地の例として、「市民連合あだち」の8/29対話集会、「TeNネットワーク」の参議院選勝利に向けての全野党への申し入れ書等を参照ください)
◆市民と野党共闘へ 政党と語ろう(第1回)
「立憲民主党との対話集会」を8月29日(水) 足立区「子ども支援センターげんき」で開きました。(文責:S ) 主催:市民と政治をつなごう!市民連合あだち
https://www.facebook.com/groups/565364496975452/
立憲民主党からの出席者は下記です。
立憲民主党東京5区衆議院議員、東京都連幹事長 手塚よしお氏
立憲民主党東京13区総支部長 北條智彦氏
足立区議会議員、立憲・民主の会幹事小椋修平氏
○懇談、交流 会場参加者からの質問、提案など。
今回のコンセプトは《立憲民主党と市民との対話》と言うことで、市民と立憲民主党議員との対話を中心に構成されました。当初は、参加者からの質問がどれだけあるのか、時間が余らないか、少し不安でしたが立憲の議員さん方の自己紹介が終わり、会場からの質問のある方を促すと、多くの手が上がり、引きも切らず国政、区政を問わず様々な質問、提案がなされました。
つなぐ会では、今後の大きな方向性について、8/17運営委員会および8/24意見交換会を経て、下記の提案をまとめました。
2018/8/27 「市民と野党をつなぐ会@東京」運営委員会
1. 現状認識と打ち出すべき戦略目標
(1) 野党がバラバラであるというイメージが安倍政権を下支えしている。自民党政権に代わる連合政権構想が対置されるべきである。しかし政策抜きの野合をしても意味をなさない。「くらしと人権、憲法、原発、沖縄」等の基本問題で協議を深め、庶民目線に合致した政策に基づく連合政権構想を提唱し、諸悪の根源、壊憲与党多数を崩す道筋を示す必要がある。政権交代を求める世論を高め、壊憲発議を断念させる力としたい。
(2) 既に、2016年参議院選、2017年衆議院選において、多くの地域で政策協定が市民・野党間で結ばれた実績がある。また、市民と野党の共闘の中で生まれた党が第一党となったので、連合政権の提唱は可能となったと考える。
2. 目標の提案
(1) 2019年の参議院選において、立憲政党で過半数を目指し、少なくとも改選数の過半数を取る。
(2) 次の衆議院選挙で、野党過半数を目指し、少なくとも拮抗する。過半数を取れれば連合政権を樹立する。
3. 市民と繋がった野党連合政権
(1) 民主党政権時の反省を踏まえること:
国民の中に負のイメージがある。民主党政権の総括の上に立った方針を示さなければ、国民の支持・納得は得られない。またその政権構想は持続可能であることも示さなければ不安は払拭されない。
(2) 市民と繋がった政権とする仕組み:
1) 第一党が政権運営の中心とはなるが、市民や他党とコミュニケーションをとりながら政治を行う仕組みとすることで、政権が民意から外れないようにする。(図1)
2) 政権を取っても、一気に全てが解決する訳ではない。積年の矛盾点が噴出し、連合政権への失望と批判が生ずることも予見される。「お任せand批判」型から「参加型」とすることで、市民と政党が一歩一歩苦労を共にしながら、問題解決に向かう仕組みをつくる。
3) 国民と政府が意見交換する方式の一例として、民主党政権時代の2012年「革新的エネルギー・環境戦略」策定時に「国民的議論」を呼びかけた方式は先進事例といえる。
4. 野党間の問題など
(1) 市民が調整役:
野党連合政権のビジョンづくりは、政党間の調整も必要なので、市民の呼びかけで準備が始まるのがよいのではないか。
(2) 立憲民主党内の合意形成の問題:
民進党時代と異なり、政策論ではなく共産党と組むこと自体に強く反対する人は少なくなったので、連合政権構想の合意はできるのではないか。
(3) 国民民主党との関係:
院内における国民民主党との野党共同は、政策協定が無くても案件毎に行われている。また参議院選地方区の棲み分けもされるかもしれない。しかし、政権樹立を視野に入れた野党共闘には、「くらしと人権、憲法、原発、沖縄」等の基本問題で、市民が納得できる一致が必要と考える。
(4) 連合との関係:
暴走政治を正すために、労組団体も、政党、市民と協力できるところは協力してきたので、連合も立憲民主党と相応の協力関係を保つのではないか。
5. 政策、政権構想づくりと市民の役割
(1) 政策、政権構想の内容のレベル:
1) 当面の国政選挙に関しては、政策が具体的に煮詰められるのは選挙直前であり、とりあえずは数項目の基本的合意からスタートとなるのではないか。
2) 当面の選挙とは別次元で、連合政権の政策づくりは、市民・各政党・学者等の委員会方式(エネルギー分野、教育分野、etc.)でじっくりと協議が必要と思われる。民主党政権の反省を踏まえ、官僚や企業家等からの知恵や意見を幅広く求めることも検討課題である。
(2) 地域レベルと中央レベル:
1)
各地域レベル: 地域こそがベースとなる。各地域での少人数の代表者会議(市民、各政党)で信頼を築き、大きな集会も組み合わせるのがよいのではないか。一見、地域と中央で輻輳するように見えるが、一般市民と議員とが対話し、成長し合う場は地域しか無いので、地域を間接民主主義システムの「繋ぎ目」として位置付ける。地域での切磋琢磨があってこそ議員、政党は民意をつかむことが出来、中央での政策合意に結実する。なお、その地域の問題も扱うことにより、地方議員も対話に加わり易くするとよい。
2) 都道府県レベル:地域をまとめている都道府県レベルでも対話の仕組みの工夫が必要。
3) 中央レベル: 最終的には、中央レベルでの合意が必要。
(3) 市民の側から仕組みを創る:
1) 間接民主主義の国で、代理人を選ぶだけで、お任せに陥り、代理人との「繋ぎ目」の対話の仕組みを創ってこなかった市民も政党も反省を要する(一部、議員主催のタウンミーティンングはあったが)。その対話の仕組みを創ってこそ、市民に立脚した連合政権の持続可能性が担保され、一般の人からも安心して支持されるのではないか。
2)その仕組み作りとして、2017年総選挙前後から各地で様々な対話方法が試行されている。
*写真は2018/1/28「市民と立憲民主党との大対話集会」、2018/7/8「市民連合 めぐろ・せたがや」の第4回対話集会。
6. 2019年の参議院選挙について
参議院選東京選挙区の6人区においても、市民と野党が頑張れば、共倒れなく勝利できる構図を望む。
7. 今後の流れの提案
中央、地域の各レベルにおいて、各市民組織がそれぞれの役割を、創意的に開拓・発揮する必要がある。(図2参照)
(1) 各地域での対話集会や代表者会議
(2) 都レベルの対話集会や代表者会議
(3) 市民連合レベルでの政党本部との折衝: 合意内容の記者発表。大集会の開催。
【参照先URL】-------------------------------------------
・「市民と野党をつなぐ会@東京」http://tunagu2.jimdo.com/ 同連絡先 ren_tunagu2@yahoo.co.jp
・「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」 http://shiminrengo.com/
・「立憲民主党と対話する市民・東京」https://www.facebook.com/taiwasimin/
・(協定案の例)衆議院東京5区・6区政策協定案 http://ksdt.wp.xdomain.jp/wp-content/uploads/2018/08/se1.pdf
--------------------------------------------------------------------
下記から本提案がダウンロード出来ます。引用自由です。
品川では3月から濱野自公区政の転換をめざす7政党(共産党・民進党・生活者ネット・社民党・新社会党・立憲民主党・自由党)が懇談を重ね、①まちづくりはみんなの合意で!福祉・教育・環境優先の品川区に②品川の空を飛ばさない!羽田新ルートは撤回を③情報公開と区民参加!憲法と地方自治が生きる品川区に、の3つの柱を中心にした共通政策をまとめ、6月15日には「みんなの品川」準備会を発足させました。
そして、区長候補の検討を開始し、立憲民主党からさとう裕彦氏の推薦がされ、都民ファ―ストも新たに参加し、「みんなの品川」準備会世話人会との懇談も踏まえて、さとう氏と政策協定締結に至りました。政党では、立憲民主党、日本共産党、都民ファースト、自由党が推薦しています。
区長選の最大の争点は、品川上空を超低空で飛行する新ルート計画です。さとう氏は、「羽田増便による低空飛行ルートに反対する品川区民の会」が行った8月19日、26日の宣伝にともに参加し、撤回を訴えています。(東京革新懇ニュース 転載)
保守まで幅広く共闘するのは良いが、相乗りでよいのか、大丈夫かという点に関しては、現地で市民、政党が候補者と交わした政策合意をご覧ください。本HPの「3区品川」のページに資料を掲載しました。
・「みんなの品川」結成に至る経過 ・「みんなの品川」の政策 ・「さとう裕彦の7つの約束」
「市民と野党をつなぐ会@東京」 意見交換会(全体会)を 2018/8/24(金)中野産業振興センターで開催しました。
1. 「市民と野党の共闘により、国民本位の連合政権をめざす提案」について討論し、いくつかの改良提案も出されました。また、沖縄知事選挙が終わった年内に、参議院選・連合政権のテーマで市民と野党の大集会を開催したいという話も出ました。
2. 各地域からの報告
(1)品川区長選挙(9/30投票)において、「みんなの品川」で協議し、市民と野党の統一候補が出来た。(別項参照)
(2)中野では市民と野党の共闘で、新しい区長を生みだした。苦労を共にしながら区政運営を考えている。
来年2019年の参議院選挙で野党が三分の一以上を確保することが大切です。そのためには、野党の共闘を促進することが必要で、各地域において市民が声をあげることが大切です。
全国各地域の共闘促進運動の狼煙となる意味も込めて、「市民連合めぐろ・せたがや」では、2018/7/8に各野党を招いて「めぐせた定期対話集会」を開催しました。2017年秋の総選挙後から始めて4回目となります。東京5、6、7区に跨る地域であることから7区の長妻昭立憲民主党東京都連会長にもご出席いただき、終盤国会の報告と今後の野党共闘をテーマとして開催しました。
■第一部: 政党の方々からのご報告
出席者: (下の写真左から)手塚よしお(立憲民主党衆議院議員,5区)、落合貴之(立憲民主党衆議院議員,6区)、長妻昭(立憲民主党東京都連会長、衆議院議員,7区)、吉良よしこ (日本共産党参議院議員)、羽田圭二(社民党世田谷総支部代表、世田谷区議会議員)。なお自由党東京都連会長の渡辺浩一郎氏は参加の都合がつかずメッセージ「政権を目指して市民と野党の共闘を進めよう」を頂きました(共闘における市民の役割を強調)。
また区議の方々、日本共産党世田谷地区委員長、同目黒地区委員長、新社会党世田谷支部の代表者、世田谷・生活者ネットの代表者の方々のご出席も頂きました。山口拓都議会議員からもメッセージを頂きました。
■第二部: ディスカッション
政党の方々はご都合が付きませんでしたが参加者で討論を行いました。中道を求める一般の人たちや、若者を意識した宣伝活動が必要であることや、複数政党と結ぶ政策協定は比較的緩やかなものとする一方個別テーマでは政党と深い討議をする仕組みが必要ではないか等の意見が交わさました。
*次期衆議院選の政策協定は、解散時に結ぶ予定ですが、その時に備えて「市民連合めぐろ・せたがや」から提案する案文を作成しました。「目黒・世田谷」のページに掲載しています。
練馬、中野、杉並と続いた三つの区長選の貴重な報告を頂く経験交流会を開催しました。
特に勝利した中野区長選挙の教訓は傾聴に値しました。 早い段階から市民と野党の共闘でたたかうことを大方針として戦略を組み立て、子育て世代等みんなの力を引き出して、現職を破るという快挙を成し遂げたものです。
選挙結果発表を受けて
このたびの杉並区長選挙においてご支持ご支援をいただいた皆さま
私たち「つながる会・杉並」は、
選挙結果は、多くの市民の期待と田中批判票を引きつけ、
今回は区内の各地域で起こった住民運動がつながりあって選挙の母
支援に駆けつけていただいた支援者やボランティアの皆さま、
2018年6月25日 つながる会・杉並
https://twitter.com/changesuginami
(票数など参考記事) http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201806/CK2018062602000130.html
今回、立憲民主党は、杉並区長選に関して党内で一致が難しく、自主投票となっていますが、市民と野党の共闘を推進する立場から、手塚議員が応援に駆け付けました。写真左は日本共産党山添拓参議院議員。
「区民の声・中野」の区長選挙勝利のステートメント
今回の中野区長選挙で、「区民の声・中野」が推薦し、政策協定を締結し、一緒に選挙戦を取り組んできた酒井直人氏が、現職の田中大輔氏を大差で破って当選しました。心から喜びあいたいと思います。
勝因は3つあります。
1つめは、田中区政をもういい加減止めたいという多くの区民が、その思いを酒井さんに託しました。児童館全廃、区立保育園すべて民営化、区立幼稚園廃止、平和の森の樹木伐採などの一方で1万人アリーナ計画の開発を強引に進めようとしている。今回区長を替えなければまた4年間苦しむことになる、ここで区政を変えないと、中野は大変なことになる、多くの方々がそういう危機感をもって応援してくださいました。
2つめは、幅広い区民が選挙に参加したということです。たとえば、子育てまっ最中のママさんたちとかつて子育てしてきたベテランお母さんたちは、ママさんたちが企画したビラを保育園前などで配布しました。緑とひろばの平和の森公園を守る会や中野区民ネットワークの方々はぞれぞれの課題を解決するために、団体として酒井さんを応援しました。幅広い世代が参加して区民の声・南部の会もできました。他にも様々な方々が多様な形で参加されました。このことが投票率を上げ、酒井さんの支持を広げる大きな力になりました
3つめは、区民と野党と酒井さんの共同の取り組みが育まれたことです。もともと政策や考え方が違う人たちなので、最初はぎこちなかったのですが、不一致点は横へ置いて、一致点で一緒に行動していくなかで信頼関係が育まれていきました。野党共闘は幅広い区民が選挙に参加するプラットフォームになりました。これは今後にむけた大きな財産です。
中野を安心して子育てでき、ずっと暮らしていける街にしていく取り組みはスタートラインに立ったばかりです。これから乗り越えていかなければいけない壁はたくさんありますが、今回の選挙で育んできた野党共闘と幅広い区民が参加した共同の力をもっと広げて、前へ進んでいきたいと思います。
2018年6月11日 区民の声を聴く中野区政を実現させる会
https://twitter.com/voicenakano
「区民の声・中野」の 区長選挙勝利のステートメント はこちらにも掲載しています。
こがねい市民連合では、昨年の衆院選での菅直人さんとの政策協定に基づき、昨年12月に政治をもっと身近なものとするための、菅さんとの対話の会を開催。
市の内外からたくさんの方にご参加いただきました。
5月27日(日)、千葉県市民連合の主催で【活動交流集会】が開催されました。
東京・神奈川・埼玉、そして千葉の4つの選挙区の衆院選取り組みを報告しました。衆院選の取り組は、実は千葉県内の13の選挙区でも、選挙区ごとに枠組みが違い、政党との関係性や候補予定者との関係性も違います。野党共闘が成功した、できなかったということの報告ではなく、どんな活動をしてきたのか共有ができ有意義でした。
■ 東京の「市民連合 めぐろ・せたがや」からの報告資料。どうやって地域組織を立ち上げ、どうやって政党に働き掛けていくかは、こちらを参照ください。
5/10「立憲民主党と対話する市民・東京」が設立されました。全野党を対象とする「つなぐ会」と直接の関係はありませんが、大事な動きなので紹介します。
----------以下 発足趣意書から抜粋---------------
2018年1月28日開催の「市民と立憲民主党との大対話集会」は、以下のような趣旨(よびかけ文抜粋)で企画されました。
(中略)立憲民主党の誕生そのものが、『市民の手に政治をとりもどそう』という、市民への政党からの呼びかけだったと思います。これからが、市民の政治を実現するための本当の勝負ではないでしょうか。私たち市民も、おまかせ民主主義、観客民主主義から脱皮していくことを本気になって考えなくてはいけません。市民と政党の間でいかなる連携ができるのか、市民と政党がフラットな場で対話を積み重ねることが求められています。
(中略)「大対話集会」には、枝野代表をはじめ16名の立憲民主党の国会議員と500人を超える市民が参加、熱い対話を行いました。この成功は、ボトムアップの政治、政党への期待と、市民がおまかせ民主主義から脱却し、主体的に政治・政党に関与し、対話し、提案していくことの重要さを示すものでした。
(中略)一刻も早くまっとうな政治を実現させるために、広く市民の共感を得てスタートした立憲民主党が、その中心的役割を果たしていけるのかは、市民の政治の実現のためにも重要なテーマです。私たちは、「大対話集会」成功を踏まえ、立憲民主党と引き続き対話を続け、さまざまなステージでコラボレーションを展開し、回路を広げていく活動を行います。
2018年5月10日
「立憲民主党と対話する市民・東京」
●共同代表: 上原公子(元国立市長、脱原発をめざす首長会議事務局長)
白石孝(市民の政治トークの会共同呼びかけ人)
●世話人: 池尻成二(練馬区議)、大西宏(立憲民主党を支持する町田市民の会世話人)、可児裕二(ひまわり行動市民の会)、漢人明子(元小金井市議)、陣内直行(映像プロデューサー)、中村まさ子(江東区議)、野口修(つくばみらい市議)、橋本久雄(小平市議)、松尾勉(江東区民)、宮部彰(調布市民)、村田文雄(市民の声・江東)、森友義(八千代市民)(50音順)
*全文および連絡先等については発足趣意書PDFを参照ください。
*「立憲民主党と対話する市民・東京」 https://www.facebook.com/taiwasimin/
市民と野党の共同へ着実に1歩を重ねた連休最終日の5月6日(日)、調布市文化会館たづくり12階「大会議場」で、市民連合「ちょこみな@東京22区」(調布・狛江・三鷹・稲城の市民運動の連合体)は「第2回・市民と野党のトークライブ」を開催しました。
昨年12月の「第1回」に続いて開催した今回は、立憲民主党の山花郁夫衆院議員、日本共産党の山添拓参院議員、社民党の福島瑞穂参院議員の代理としての市原広子狛江市議会議員をトークゲストとしてお招きし、「憲法をめぐる論点と考え」「前半を終えた国会の状況と今後の課題」などについてのトークをいただき、110人の参加者と2時間40分にわたって、休憩も取らずに熱心な討論を交わしました。
トークライブを終えてから、3人のトークゲストを先頭に、参加者40人が調布駅頭に繰り出し、「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」を訴える行動を行ないました。予定の17時まで、正味30分の短時間の訴えになりましたが、各人が集めて持ち寄ったものも含めて、今日の署名集約は145筆となりました。(戦争はいやだ調布市民の会「伝言板」460号5/6)
市民と野党の「政策協定仮調印」作戦の提案
---------次期国政選挙でまともな国にするための準備を---------
2018/5/3 「市民と野党をつなぐ会@東京」 共同代表 鈴木国夫、松井奈穂
居座り続ける政権を、市民が変えられる仕組みが「選挙」です。国政選挙で立憲野党の議席を大幅に増やすべく、地域からの「政策協定仮調印」作戦を提案します。
1. 前回選挙との条件の相違
2016年参議院選前と比べると大きく前進した点が二つある。一つ目は、選挙を担う市民組織が各地で生まれ、憲政史上初めての参議院選と衆議院選における共闘を経験し、市民も野党も共闘路線に確信を持ったことである。二つ目は、野党の中心が旧民進党から立憲民主党に移ったことで、共闘が組み易くなったことである。野党再編は未だ流動的であるが、市民が共闘を本格的に推進することで、野党会派の筋の通った発展を期待したい。
2. 政策協定の仮調印作戦の提案
次期衆議院選に向けて、全国各地で市民と野党が政策協定の仮調印を行う。衆議院選が、直近に有ろうが無かろうが、この取り組みは、「政権運営が安定的に出来るレベルの市民と政党」にお互いが成長するロードマップの一ステップと位置付け、市民側から仕掛ける。選挙直前の単なる候補者調整に終わらせないために、早い時期から政策に関する対話をスタートする。
なお仮調印は対話を始めるための仕組みであり、仮調印自体を急ぐものではない。各地で仮調印が進み、一般市民の中に「市民と野党の共闘で国政を変えられる」と希望が広がり、自民党が改憲発議を諦める情勢を生み出すことを目指す。
3. 仮調印作戦の概要案
(1) 対象選挙: まず衆議院小選挙区で仮調印運動を行う。東京で共闘のうねりを起こすことで、全国各道府県レベルにおける参議院選挙区選挙1・2人区の共闘協議も、やり易くなると考えられる。
(2) 政策協定内容: 憲法、安保法制、原発等の重要課題を中心に(市民連合から政策協定案が出された場合はそれをベースに)、各地域の市民組織で政策協定案を作成する。「調印団体等は、次期衆議院選小選挙区勝利に向けて協力してたたかう」「候補者の統一に努める」等の文言も入れる。
(3) 対話プロセス: 各地域の事情に合わせて、予定候補者本人、政党地方組織または政党本部に申し入れる。対話集会等を重ねて、お互いが納得できる政策協定とする。なお、「仮調印」は意思表示と位置付け、本調印は候補者決定時に行う。
(4) 仮調印の対象となる政党、候補者:
従来実績から、立憲民主党、日本共産党、社民党、自由党が想定されるが、諸事情で所属政党を直ぐには変えられない候補者や無所属候補、市民候補も含めて、政策協定で合意ができれば調印対象となる。応ずるかどうかは先方の問題であり、市民組織としては、共闘陣営を広げるべく幅広く呼び掛ける。
(5) 候補者の決定: 候補者決定は、市民の意見も取り入れながら、仮調印した政党等の間で協議・調整いただく。事実上の合意が出来た地域から決定発表頂きたい。
(6) 運動のステップ:
第一ステップ:選挙に関わる市民団体を確立する段階(既に出来ている地域も多い)
第二ステップ:政党と相互理解を深める段階
第三ステップ:政策協定を作り仮調印する段階
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市民と政党(特に野党第一党の立憲民主党)との継続的な関わり方が、全国各地で模索されている中で、千葉で「無党派市民、勝手に立憲民主党パートナーズ・ちば東葛」というユニークな会が作られました。考え方が参考になるので紹介いたします。
---------「設立に向けて」抜粋----------
(中略)メンバーの多くは昨年の衆院選挙で立憲民主党へ1票を投じましたが、立憲民主党支持者というわけではなく、「無党派市民」です。憲法に基づいた民主政治が行われる、まっとうな社会の実現を願っています。 従来の選挙は各政党が候補者と政策を決めて、市民はその中から選ぶだけでした。市民がもっと日ごろから政党や議員・予定候補者とコミュニケーションを深め、政策づくりや候補者選びの過程から意見を言えるようになれば、より市民の願いが届く政治になると考えます。
(中略) 私たちは本来の対等なパートナーシップをめざし、党から自立し、会の運営も財政も自ら行う「勝手にパートナーズ・東葛」を設立することにしました。この会を通し、多くの市民が立憲民主党(とくに自治体議員)と幅広い意見交換をできるようにし、市民の意見がどのように反映されるのかウオッチしていきます。
市民の側も、一人一人が自分の頭で考えて判断し、適切に行動したり、投票したりする力を育んでいく必要があります。自分の要求だけを声高に叫ぶ市民ではなく、様々な立場の人たちと対話できる市民になりたいと思います。
本年1月28日、東京で開催された「市民と立憲民主党との大対話集会」(本HP参照)に続き、静岡、関西でも対話集会が開催されました。
2018年4月14日、「市民と立憲民主党との大対話集会 関西
「市民の政治のつくりかた」が開催されました。今回は、参加型のイベントにすべく、「立憲民主党に投資」という形で行いました。当日は、参加者に500リッケンという模擬通貨をお渡しし、6人の登壇者(国会議員)から提示される脱原発、経済などの政策に対して、それぞれのコミットメントを示すという意味で自由に「投資」していただくというものです。
2018年3月25日、「市民と立憲民主党との静岡対話集会」
野党の要は立憲民主党だと考える有志 7人が5000円ずつ出して、呼びかけ人を24人集め、チラシを作成することから始まり、12月から3月にかけて、立憲民主党本部に2回訪問し、個々の議員さんに参加をお願いして、菅直人、近藤昭一、阿部知子、大川原雅子、日吉雄太、江崎孝、6人の国会議員を招いて集会が開かれた。
私(三上元)は呼びかけ人代表として、挨拶し、この集会は立憲民主党に期待する市民の有志の手で開催したことをお集まり頂いた256人に伝えた。
3時間の対話集会だったが、まだまだ意見を述べたい人がいた集会であった。
〜〜締めくくりに、つぎは県東部でも、西部でもこんな集会を開催しましょう。でした。 翌日の朝刊、地元静岡新聞はカラー写真入り4段23行で報じてくれた。
練馬区長選が4/8告示されました(4/15投票)。
どこも首長選挙では、候補者探しで苦労するものです。
市民も野党も、できれば統一候補を出そうと努力したのですが、なかなか無党派の候補者が見つからず、告示直前になり前日本共産党都議の松村友昭氏(73)(無所属新)「革新都区政をつくるみんなの会」(代表菊池紘弁護士)が立候補することなりました。推薦・支持は下記です。
日本共産党、新社会党東京都本部が推薦、
市民の声ねりま(池尻成二区議)、市民ふくしフォーラム(加藤木桜子区議)が支持。
立憲民主党は、支持には至りませんでしたが、告示日に手塚よしお衆院議員(都連幹事長)と鈴木ようすけ氏(東京10区)が応援に駆け付けました。
自由党からは小沢一郎氏の激励文が届けられました。練馬区議会立憲ねりまの白石けい子区議も応援しています。
【松村友昭練馬区長候のツイッターより】告示日は新社会党、共産党、立憲民主党、区議の皆さんが応援弁士に。特に私の都議時代、他会派都議だった手塚よしお衆院議員や、前回区長選では、私が応援する候補とは別の形で区長に立候補された池尻区議もマイクを握ってくださいました。皆さんの決意に、責任の重さを実感。私も決意新たにしています!
「議員を選びっぱなしにしない」めぐせたは、「市民と野党の定期協議」を継続しています。4/1、桜の名所目黒川のほとりの目黒区民センターで、めぐせた2周年・市民と野党の第2回定期協議を行いました。初参加の自由党渡辺浩一郎東京都連会長も交えて、昨年の総選挙で共にたたかった野党4党と市民が一つのテーブルを囲む「夢の共演」が実現しました。
報告と挨拶の中で、自由党の渡辺さんからは政権交代を目指すべきとの発言があり、立憲民主党の手塚さんからは共闘をさらに進めることが大切で、今年行われる幾つかの区長選挙でも野党共闘を目指したいと発言がありました。日本共産党の笠井さんからは、めぐせたの果たした役割は大きかったとご評価をいただき、社民党の羽田さんからは労働強化が進む現場での状況が報告されました。
写真は左から、めぐせた共同代表の小泉一、鈴木国夫、立憲民主党の落合貴之衆議院議員、日本共産党の笠井亮衆議院議員。
上の写真は左から、手塚よしお 立憲民主党衆議院議員、落合貴之 立憲民主党衆議院議員、笠井亮 日本共産党衆議院議員、渡辺浩一郎 自由党東京都連会長、羽田圭二 社民党世田谷区議会議員・社民党東京都連代表
写真は調印式の様子です。前列左から
酒井直人氏
区民の声・中野: 韮澤 進
区議(無所属): 小宮山たかし氏
日本共産党:亀井清地区委員長
立憲民主党:西沢 けいた都議
中野・生活者ネットワーク:大橋代表
2018/3/31のキックオフ集会の様子と、市民が準備したプレゼン内容は、「資料」ページの「2018中野区長選挙関係」をご覧ください。
3/23 杉並で、市民と立憲民主党との対話集会を開催します。このイベントは、立憲民主党を支持する、しない関係なくどなたでも参加いただけます。
立憲民主党の逢坂衆議院議員が杉並にきます。逢坂さんは、国会で森友疑獄事件で闘っています。緊迫している国会情勢を聴きながら、地域の中で、草の根民主主義、ボトムアップの政治をどうつくっていくかなど、みんなで考え 対話をしよう!という試みです。ちなみに 逢坂さんは 北海道ニセコの町長さんでもありましたので、地域の自治に対しては高い見識を持っておられる方です。(東本)
3月14日(水) 中野ゼロ西館学習室A でつなぐ会意見交換会「首長選、地方選、参議院選にどう取り組むか」が開催されました。
1年後の一斉地方選挙と参議院選挙を考える上で、直近の首長選挙の候補者選びについての市民の関わりの報告は、大変参考になりました。
(1)2/25に投開票が終わった町田市長選挙では、一本化にはなりませんでしたが、市民は政策での一致を求めて最大限の努力を行ったことが報告されました。
(2)6月予定の中野区長選挙の野党統一候補作りに向けて、昨年9月から市民が集まりを持ち、野党各党に対して話し合いを精力的に行っていることが報告されました。
(3)9月予定の品川区長選挙でも、今度は野党統一候補が出来る可能性があると、取り組みを進めていると報告がされました。
(4)全体として、首長選の状況は4年前と比べると大きく好転しています。安保法制以来の野党共闘の実績があり、立憲民主党が誕生し、各地域で市民が関わるようになったことを背景に、東京都レベルでも野党間の話し合いが進むようになりました。
3月8日、新宿農協会館において『国会報告&憲法と民主主義、くらしについて海江田議員と語り合う東京1区のつどい』が行われ、豪雨のなか82名が参加しました。
紛糾する国会状況のなか、会場に駆けつけた海江田議員は働き方改革、国民が注目するモリカケ疑惑や安倍9条改憲問題など生々しい国会情勢を報告しました。
会場からの質問や要望、意見に対しても海江田議員は分かり易く答え、今後もこうした国会報告会を開催していくことが確認されました。その後、4野党の代表から連帯挨拶を受け、共にたたかう決意を固め合いました。今後の行動提起の後、全体で呼びかけ人が提案した新たな『共同アピール』を確認し、終了しました。(東京革新懇ニュースより)
2018/2/11 市民の政治学シンポジウム「市民の政治力を鍛える〜2017年衆院選・新潟と東京の経験から」
が、中野産業振興センターの大会議室を満席にして開催されました。
「候補者は政党任せでよいのだろうか?市民が推せないような候補者だったら?」という質問に対して、市民連合新潟の共同代表の佐々木寛さんは「だからこそ選挙は仕込みが6割」で、選挙期間に入る前の調整プロセスに、市民が食い込むことが大事と語られました。
市民選挙の中で候補者の姿勢が創られることが、米山知事誕生など多くの例で経験されています。東京1区の調整で奔走された小原隆治さんは、海江田万里氏が、出馬辞退した共産党候補者にたいして常に感謝の言葉を述べていたのはさすがであると報告されました。打越さく良さんは、東京2区の選挙に関わった市民としてユニークなお話をされました。
立憲民主党の議員が、共産党の集会で来賓挨拶をしています。「市民と野党の統一候補」時代以前には無かったことです。自分の党の力だけではなく、他党・市民の協力を得て議席を獲得した経験を経て、信頼と連携が深まっています。
【写真1】1/7 小金井市の共産党と後援会の新春の集い出席の菅直人衆議院議員
【写真2】2/12 目黒区の共産党の都政報告会で、握手をする手塚よしお衆議院議員(国会対策委員会 野党筆頭副委員長)、星見てい子都議会議員、吉良よしこ参議院議員。
【写真3】2/11 世田谷区の社民党「羽田圭二とたんぽぽの会」新春の集いで挨拶をする落合貴之衆議院議員
【写真4】1/20 「共産党世田谷地区委員会の新春の集い」 左2人目から共産党の里吉ゆみ都議・笠井亮衆議院議員、立憲民主党の手塚よしお衆議院議員・落合貴之衆議院議員、社民党都連代表の羽田圭二区議、「市民連合 めぐろ・せたがや」共同代表の鈴木国夫。
2017年総選挙における当会の活動を中心としたドキュメンタリーDVD「選挙が生まれる2・東京 私たちは歩き始めた」が出来ました。
市民メディアとして当会に密着取材し、情報発信に協力くださった湯本さんの作品です。
http://7colors.org/yumoto/02/0032.html
市民と政党とが対話集会で語り合う新しいスタイルが確立してきました!
2018/1/28に、「市民と立憲民主党との対話集会実行委員会」主催による大対話集会が400名の会場を一杯にして開催されました。 33名の市民が質問に立ち、16名の出席国会議員と活発な意見交換が行われました。
全ての立憲野党をつなぐ役割の当会としては、この集会に直接関わっていませんが、これから各地域や各分野で企画されるであろう「対話集会」の参考になる内容が沢山ありますので、下記に動画の項目を紹介いたします。
(注)なお、この実行委員会は、後日「立憲民主党と対話する市民・東京」(略称:対話市民)となりました。https://www.facebook.com/taiwasimin/
動画(UPLAN)
https://www.youtube.com/watch?v=cpGAExOHWqY
0:02:20 主催者挨拶
0:12:25 質問:ボトムアップの党運営について
0:15:40 枝野代表の回答
0:21:45 質問:草の根の市民と政策立案について
0:24:30 枝野代表の回答 つながる本部について
0:30:35 質問:市民活動と政策立案について
0:44:45 質問:来年の参議院選挙で市民候補はどうか
0:54:10 第二部 全出席議員からの発言
1:02:20 原発ゼロ法案、タウンミーティング(長妻議員)
1:30:10 質問:憲法、安保法制について
1:35:30 党綱領「健全な日米同盟」について(生方議員)
1:38:50 北朝鮮問題。重しのない新しい政党(有田議員)1:41:35 憲法についての党内議論(山崎議員)
1:43:00 質問:税財源と社会保障について
1:52:00 質問:社会福祉について
2:03:50 質問:原発について
2:14:30 質問:ジェンダーについて
2:23:40 質問:若者について
2:32:30 質問:沖縄と外交、日本の加害の歴史について
2:41:00 出席議員の全員発言
2:51:40 ヒーロー待望が維新を生んだ。対話こそ社会を変える(尾辻議員)
2:52:30 旧民主党に「おごり」があったのではないか(山崎議員)
重要な年の初めに5,6,7区 国政報告会・市民と野党の交流会を開催しました。170名を超える参加者の熱気の中で、4名の国会議員、保坂世田谷区長のスピーチも気合が入っていました。(主催:市民連合めぐろ・せたがや)
全体として、与党圧倒的多数の国会でたたかうには、国民世論を喚起する市民運動と立憲野党の連携が肝であることが再確認されました。
動画(5分35秒)
https://youtu.be/mQm3Qda73Ps
2分45秒から、落合貴之議員が原発ゼロ法案はバシッと決めると意気込みを語っています。また動画には入っていませんが、原発も含めた利権政治の温床となっている企業・団体献金禁止法案の提出についても決意が語られました。
1分間リレートークもその多彩さにびっくりでした。
【出席議員等】長妻昭衆議院議員(立憲民主党)、落合貴之衆議院議員(立憲民主党)、手塚よしお衆議院議員(立憲民主党)、山添拓参議院議員(日本共産党)、保坂展人世田谷区長、都議・区議の皆さん。
原発、エネルギー政策に踏み込んだ対話集会が行われました。2018/1/10「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」(原自連、会長=吉原毅・城南信用金庫顧問)は、「全ての原子力発電の廃止及び自然エネルギーへの全面転換の促進に関する基本法案」(骨子案)を発表し、立憲民主党と対話集会を行いました。また1/15には日本共産党国会議員団と懇談しました(写真右端)。こうした個別分野での対話集会が行われるようになったのも、この間の市民と野党の共闘が生み出した具体的成果と考えられます。動画(1時間33分)https://youtu.be/DMSHGW4BnFs