2020年後半の記録




2020/12/4 立憲民主党税制調査会  提言で消費税に言及

12/4 立憲民主党の税制調査会が2021年度税制改正への提言を発表しました。

下に一部抜粋します。本文のリンクはこちら https://cdp-japan.jp/news/proposal_tax-reform-2021

4.社会保障を支える財源調達と消費税の改革(抜粋)

 --- 社会保障制度等を維持・充実していくためには、確かな税財源が必要である。そのためには、消費税導入時やその後に大幅な税率引き下げが行われた法人税、所得税等の税率構造等の見直し、所得・消費・資産等の税収構成のあり方の見直しを今一度行う必要がある。また、消費税についても時限的な税率の見直しも含めて、逆進性緩和などについて、改革を進める必要がある。


2020/10/25 こころを一つに。めぐせた主催 街頭リレートーク

10/25世田谷線の三軒茶屋駅前で、「市民連合 めぐろ・せたがや」主催の街頭リレートークを行いました。

■ 第一部は、コロナ禍で苦労されている若い方たちをはじめ、各分野から市民のスピーチをいただきました。

①カフェ経営の女性から自営業者の苦境、②建設労働者の苦境、③労働者の現状④保育園園長さんからコロナ禍の保育園の現状、⑤診療所所長さんから医療従事者の不安と疲弊、⑥ふじみ荘廃止の問題、⑦世田谷区庁舎建て替え問題、⑧外環道工事とたたかっている農家の女性から陥没事故他の問題、⑨ジェンダー平等問題、⑩弁護士さんから敵基地攻撃能力問題、⑪大学教員から学術会議任命拒否問題。横長の写真は応援に駆けつけて下さった南部合唱団の方々です。開会前のコーラスで多くの方が足を止めてくださいました。

■ また、この集会場所の直ぐ近くの茶沢通り歩王者天国で、お散歩デモと「PCR検査、世田谷モデル」のシール投票も行いました。若い方も含めての99名のシール投票結果はこちらをご覧ください。

■ 第二部は、次期総選挙で力を合わせるべく、5党の幟を並べ、立憲野党各党からのスピーチを頂きました。

写真左から、手塚よしお 立憲民主党衆議院議員、落合たかゆき 立憲民主党衆議院議員、里吉ゆみ 日本共産党 都議会議員、羽田圭二 社民党世田谷区議会議員・東京都連代表、荒川和茂 新社会党 世田谷総支部長、金井えり子 世田谷・生活者ネットワーク 世田谷区議会議員 の方々です。


2020/10/10 まちだ市民連合 予定候補2人が共通公約に調印

10/10 まちだ市民連合と立候補予定者との共通政策調印式が行われました。参会者が見守る中、伊藤しゅんすけ氏(立憲民主党)、早川かん 氏(日本共産党)の両氏が、粛々と「まちだ市民連合」16 項目の共通公約にサインをしました。候補者を一本化して総選挙に勝利することを目指し、参加者一同で記念写真も撮りました。「まちだ市民連合、共通公約」のPDFもご覧下さい。


2020/10/17 [25区]市民連合,福生駅前 第4回「見える化」街宣

■ 25区市民連合連絡会は、市民と野党の「見える化」街宣を25区内で順次行うことにしていて、今回の福生駅前が第4回目です。

 10月17日、25区市民連合の呼びかけにより、立憲民主党、日本共産党、社民党、元国民民主党(現在無所属)と、各分野の市民が福生駅前に集まり街頭宣伝を行いました。福生革新懇(準備会)代表の牛久保建男氏も市民代表として、革新懇の概要と日本学術会議任命拒否問題についてスピーチを行いました。 (※福生革新懇は昨年から準備を進め、3月30日に結成の予定でしたがコロナ禍のために延期し11月14日に結成することにしています。)冷たい小雨の振る中での実施となりましたが、多くの市民が足をとめ、熱心に話を聞く姿が印象的でした。(東京革新懇ニュースより)

 


2020/10/12  [2区]予定候補に政策を聞く会 立民、共産、れいわ

 10月12日、文京革新懇主催で「衆院東京2区野党予定候補者に聞く会」が行われ、立民・松尾明弘氏、共産・細野真理氏、れいわ・北村イタル氏(リモート参加)が参加し、それぞれの政策が活発に語られました。

 コロナ禍で会場の人数制限がある中、定員いっぱいの人が参加、「政治を変えたい」「野党は共闘を」の熱気ある集会になりました。

 予定候補者には事前に9項目(9条改憲、コロナ対策、消費税、市民と野党の共闘等)の質問項目を送っておき、それに基づいてそれぞれの方から政策が語られました。

 9条改憲を許さないことや政府・都のコロナ対策から生命・くらしを守る政治への転換、消費税の引き下げ、ジェンダー平等社会の実現など多くの点で一致する政策が示され、候補一本化の足がかりにもなりました。(文京革新懇・小竹紘子)(東京革新懇ニュースより)

 


2020/10/3  東京19区(国分寺・小平・西東京)市民と野党の懇談会part6「要望書」で合意

 国分寺・小平・西東京の各市市民連合は、10月3日都立多摩図書館セミナールームで「市民と野党の懇談会part6」を開催した。出席者約70名。末松義規・立民衆議院議員、 小泉民未嗣・共産北多摩中部地区委員長、 横田昌三・社民全国連合常任幹事、 渡辺浩一郎・元衆議院議員が出席

 主催者から、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」による「立憲野党に対する市民連合の要望書」(以下、要望書)の説明と、要望書を土台に各党が議論をすり合わせてほしい旨、集会の目的を伝えた。野党各氏は全員、要望書の内容で合意できると発言、末松氏は「野党連合で政権をとりにいく」、小泉氏は「要望書は前回より発展している。政権宣言と合意による選挙協力を」、横田氏は「政権の自己責任、規制緩和に危機感」、渡辺氏は「今度は政権を」など、菅政権への批判とあわせて述べた。

 会場からは横田基地の危険性や消費税問題、民主党政権時の問題などが出され、末松氏は横田基地を見学に行ったことや、横田基地の守備範囲が日本防衛の範囲を超えていること、消費税は枝野委員長が5%を表明していることなどの意見を表明。また、この場で「市民連合として末松氏推薦を」などの発言が相次いだ。これに対して、小泉氏は「候補者決定を急ぎたい。選挙に勝つための共闘の体制構築が必要」と発言。市民連合からは「各党に選挙準備を加速させるよう今集会の意思を伝える。末松氏は要望書に基づき政権合意すること、自分を候補者にすることを立憲民主党に催促してほしい。各自は今できることをやろう」とまとめた。 要望書を合意できたこと、横田基地についてもほぼ合意できたこと、野党連合政権にはいま温度差はあるが、世論をつくっていくスタートになったと思う。また市民の菅政権、自公政権打倒の気持ちも参加者みんなで共有した。(東京革新懇ニュースより)

 


2020/10/6,7 市民連合が、れいわ、国民民主党へ申し入れ

■ 10月6日、れいわ新選組党本部において、れいわ新選組に「立憲野党の政策に対する市民連合の要望書」を手交し、市民連合の政策実現に向けた要請を行いました。 れいわ新選組からは、沖永明久事務局長、大谷広治郎事務局次長が出席しました。

 冒頭、山口二郎運営委員から、15項目にわたる「要望書」について説明し、特に消費税については、「消費税負担の軽減」を含めた内容としていると述べました。そのうえで、「この『要望書』を、野党共闘に向けた政策の『プラットホーム』として活用してほしい。基本的理念が共有できるなら、れいわ新選組もぜひ野党共闘の戦列に加わってほしい」と要望しました。

■ 10月7日、参議院議員会館において、国民民主党に「立憲野党の政策に対する市民連合の要望書」を手交し、市民連合の政策実現に向けた要請を行いました。国民民主党からは、足立信也組織・団体委員長が出席しました。(市民連合HPより引用)

■ 市民連合では、9月27日に「市民連合全国意見交換会」をオンラインにて実施し、全国から、32県85人が参加しました。

「市民連合@みやぎ」「市民連合ふくおか」「福島県市民連合」「選挙で変える!東京7区市民連合」「大阪アピール(野党統一候補の実現をめざす大阪の会)」「市民の風北海道」「信州市民アクション」などの地域からの発言概要をご覧ください。


2020/9/26 ・10/4 (杉並)8区の会が、立憲民主党、共産党、れいわ新選組 の3予定候補者の話を聞く会

9月26日「政治をかえる8区の会」主催による衆議院選挙候補予定者、吉田はるみ氏(立憲)、上保まさたけ氏(共産)、辻村ちひろ氏(れいわ)の3者を迎えて、「市民と野党の共通政策」をベースに熱い議論が交わされました。(動画参照

 参加者からも、消費税、コロナ対策、ジェンダー、気候変動などなど多岐にわたっての質問があり、候補予定者の3者がそれぞれ率直に意見を述べ、和やかな雰囲気で活気あふれる集会となりました。8区は石原伸晃氏打倒です。そのためには野党候補の一本化が不可欠。さて…どうすればいいのか…これからケンケンガクガクが始まります。(8区の会FBより)


2020/10/4(第2回)3野党候補者討論会

2020/9/26(第1回)3野党候補者討論会



2020/9/27 とんがって「消費税5%以下」を政策協定案に提案

「市民連合 めぐろ・せたがや」主催の「9/27目黒・世田谷 市民と野党の総選挙勝利へキックオフ」を開催しました。

 

政党とは未だ合意に至っていませんが、めぐせたからは「消費税5%以下」を含めた「政策協定案」の説明をしました。

税は応能負担原則で、累進課税を基本とすべしと考えており、また消費不況対策として消費税減税を提案しているものです。 

集会では次の方々のご発言を頂きました。

手塚よしお(立憲民主党 衆議院議員)

落合貴之(立憲民主党 衆議院議員)

宮本 栄(日本共産党目黒地区委員長)      

尾中啓司(日本共産党世田谷地区委員長)

小川健吾(社民党世田谷総支部副代表)     

清水英宏(新社会党中央執行委員)

山木きょう子(世田谷・生活者ネットワーク 代表)

 その他、各党の都議、区議の方のご参加もいただきました。

また、東京7区からの報告、ジェンダー平等問題、大学の疲弊問題に関する市民からの発言も頂きました。



(参考)消費税5%等を政策協定に入れている地域組織の例

地域の市民組織が政党と結ぶ政策協定(または案)に、消費税5%等入れている例を紹介します。他にもあればご連絡ください。

〇 まちだ市民連合と立候補予定者との政策共通公約(2020/10/9締結予定)

 「5. 新型コロナ禍で増幅された格差を解消するために 、消費税を 当面5%に 軽減 し 、 不公平 税制を 抜本的 に改革し 、財政と社会保障制度の再分配機能を強化する 。」

〇 市民連合あだち 第49回 衆議院選にのぞむ政策協定(第1次)(2020/2/7調印済)

 「消費税10%を認めず、5%に引き下げること」

 


2020/9/24 立憲民主党本部を訪問。共闘を呼びかけて下さい

9/24 立憲民主党本部を訪問し、本部事務方トップの秋元事務局長(写真正面、テレビの前)に、各地域からの声を聴いていただきました。

「政治をかえる8区の会」の発案で、杉並、豊島、中野、目黒、板橋、足立、江東、北区、世田谷などの各地域から15名が集まりました。「ぜひ早く、野党第1党の枝野代表から、れいわも含めた野党共闘の呼びかけを発して頂きたい」「小選挙区で野党候補を統一して頂かないと市民は動けない」「市民間の分断ではなく、力を結集できる統一を」と各地域から現場の危機感を訴えました。最後に「枝野代表によろしく」とお願いしました。


2020/9/19 野党による政権交代を「市民連合」が15項目要望書

9/19 市民連合が、立憲野党の政策に対する要望書を発表しました。

4柱、15項目で構成されています。 全文はこちら https://shiminrengo.com/archives/3171


2020/9/12  Tenネット主催のパネルディスカッション。 れいわ、国民、立憲民主党、共産の4予定候補者が一同に。

■9月12日としま区民センターにて、TeNネット主催のパネルディスカッション『野党予定候補者に聞く「新型コロナ対策」』。

写真左から、

れいわ:渡辺てる子さん、

国民:たるい良和さん、

立憲:鈴木ようすけさん、

共産:杉江まきさん、

が揃い踏みでそれぞれの思いを語っていただきました。政策的にはほとんど大差ないことも浮き彫りになりました。なんとか一人にまとまりたいですね!(韮澤)

■コーディネータ役の鈴木(市民と野党をつなぐ会@東京)の感想: コミュニケーションを重ね、お互いを知ることがキホンのキ。これはどんな分野でも同じと思います。お互い同じ立場(心細い?)の候補者の皆さんが、いっしょに政治を語り合えてよかったと思います。市民と議員とが育ち合う「学校」づくりをしているように思います。このような義務教育(?)を経て議員になる人が増え、市民の気持ちと繋がった政治が出来てくるといいと思います。

動画はこちら見られます。音声が多少聞きづらいですが、れいわ、国民民主も含めて一同に会した都内初のパネルディスカッションをご覧ください。

 


2020/9/4 代表選前のタイミングで、枝野代表あての要望書を提出しました

 合流新党やれいわ新選組の動きが活発です。この時こそと、枝野代表に下記の要望書を提出しました。

各地域では、各党予定候補者との対話も開催されており、連絡会としては、政党中央に要望を届けることが必要であろうと、

ZOOMつなぐ会運営委員会で提案され、代表名で出しました。なお、立憲野党各党にも同趣旨の要望書を提出する予定です。

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2020年9月4日

立憲民主党代表 枝野幸男様

市民と野党をつなぐ会@東京 共同代表 鈴木国夫、松井奈穂

 

消費税減税を含む経済政策の具体化と、衆院小選挙区における候補者統一に関する要望書

 

 私たちは、東京の各地域において、市民と野党の共闘を求めて活動している市民組織の集まりです。安倍政権が倒れ、野党のイニシアチブが期待される情勢の下で、野党第一党の代表様に下記を要望致します。

 

1. 消費税減税を含む経済政策について

 枝野幸男代表の8月31日会見の「消費税について、税率を引き下げ、あるいはゼロ税率にする」ことを含む経済政策提案を歓迎し、その具体化を要望致します。

 

2. 衆院小選挙区における立憲野党の候補者統一について

 れいわ新選組を含めた立憲野党が一つのテーブルに着き、政策協定と統一候補を決める話し合いに入るようリーダーシップを取られることを切望致します。野党統一候補ができれば、政権交代につながる選挙戦を、私たち市民組織も政党の皆さんと一緒に力を合わせて思う存分たたかうことができます。

以上


2020/9/1 消費税等、若手議員21名が合流新党のあり方へ提言

 中身が肝心です。合流新党結成を前にして、9/1、野党議員有志21名の連名で、野党新党のあり方への提言の記者会見が行われました。

概要の三本柱は、

1. 危機下での国民の生活と事業を守るために消費税減税を掲げる。

2. 現政権に対峙する幅広い野党で共闘し一気に政権交代を目指す。

3. 多様な世代の声を結集する人事を行う。

野党新党が悪い意味での先祖返りになってはなりません。国民と共感し合え、新しい時代を創れる新党に、必ずしなくてはなりません。(落合貴之議員のFBより)

  野党若手国会議員 有志一同による「新党への緊急提言」HP https://shinsedai.net/

  ----- 提言の抜粋紹介 -------

●税制・行財政

クリーン・フェア・オープンな改革を進める

【消費税は5%以下へ減税】

消費税5%導入時から今回の10%導入まで個人消費も実質賃金も下がり、日本経済は厳しい状況です。こうした現状を打破するために、消費税率を5%に引き下げます。デフレ・低金利が続く日本においては、国債の発行や税の組み替えによる一定期間の消費減税は現実的に可能です。

【例:消費税1%あたりの税収(約2.5兆円)×5(%)=1年間で約12.5兆円】減税を行うことで国民生活を安定させ、その期間に持続可能な社会創りに必要な長期的視点を持った投資を着実に進めます。また併せて市民生活を豊かにする抜本的な税制改正を目指します。

緊急提言の詳細 を参照ください。 https://shinsedai.net/urgent-recommendations/

青柳陽一郎(神奈川6区)

池田真紀(北海道5区)

石川香織(北海道11区)

伊藤俊輔(東京23区)

岡本あき子(宮城1区)

落合貴之(東京6区)

川田龍平(全国比例)

源馬謙太郎(静岡8区)

重徳和彦(愛知12区)

篠原豪(神奈川1区)

関健一郎(愛知15区)

中谷一馬(神奈川7区)

長尾秀樹(大阪5区)

堀越啓仁(群馬2区)

松平浩一(長崎2区)

宮川伸(千葉13区)

緑川 貴士(秋田2区)

山川百合子(埼玉3区)

山崎誠(神奈川5区)

道下大樹(北海道1区)

早稲田夕季(神奈川4区)



2020/8/26 臨時国会開け署名を衆参両議長に提出しました

 短期間でしたが、つなぐ会として409筆の署名を頂き、衆参両議長に提出しました。事務局に問い合わせたところ、コロナ感染防止のため、郵送で受け付けるルールとなっていました。

----陳情書-----

参議院議長 山東 昭子 殿

衆議院議長 大島 理森 殿

【陳情件名】

臨時国会を開催し、新型コロナウイルス対策をしっかり審議してください。憲法53条により開催要求されているのに開催しないのは、憲法53条、99条違反です。

【陳情主旨】

毎日のように、全国の感染者が増えている状況の中で、国会を開かず何の対策もしないのは、政府の怠慢です。直ちに国会を開き、新型コロナウイルス対策の予算措置や法改正等を審議してください。(以下省略。フォームに全文があります)

https://forms.gle/pZoUXh67oYEvxtoP6  


2020/8/17 22区市民連合「ちょこみな」立民山花議員と懇談

22区市民連合 「ちょこみな」(調布・狛江・三鷹・稲城)は連続企画として、8月17日、立憲民主党の山花郁夫衆院議員と懇談しました。

 コロナ禍での制限定数で不便な会場に、山花郁夫さんは18時半、岩見大三三鷹市議、加藤良哉秘書を伴って3人でやってこられました。連絡委員会側の参加6人。人数が少ない分しっかりと自己紹介をしあっての懇談になりました。 

 山花さんはまず、共同してたたかった都知事選と北多摩3区の都議補選について、共同の成り立ちについても触れながらふりかえり、特に都議補選で太田・北は立憲の候補、北多摩・日野は共産の候補で一緒にとりくんで、結果は残念だったが一緒にやれて良かった、共産の田中候補とは、本選ではライバルになるけれども、2議席取りに行こうということでたたかいたい、などと表明。(東京革新懇ニュースより抜粋)

2020/8/26 「ちょこみな」れいわ・くしぶち万里さんと懇談

8月26日、東京22区市民連合「ちょこみな」連絡委員会は、れいわ新選組のくしぶち(櫛淵)万里さんと懇談しました。

 質疑討論では、①22区で候補者1本化で野党が勝ちに行くこと、市民連合や私たちの示している共通政策で一本化することについては協力してもらえるか、②集団的自衛権・安倍改憲についてはどう考えているか、③安倍政権の7年間で最大の問題は何か、④消費税ゼロをあくまでも共同の条件にするのか、⑤財源を国債発行に求める前に、軍事費を減らすとか大企業・富裕層からとるとか、やることがあるのではないか、⑥小選挙区制のもとでれいわの政策中心で支持が集まると思っているか、などがだされました。

 これに対する櫛淵さんの主な答えは、①1本化の前提は政策にある、大きなかたまりになればいいというものではない、②憲法については99条は大前提、集団的自衛権、9条改憲は違憲。憲法裁判所の設置、専守防衛の徹底などについて「加憲」が必要、③安倍政権の大問題は公文書改ざん、民主主義破壊など、④&⑤消費税については野党共闘に5%で呼びかけ去年共産党と一致していたが、それが生きている、都知事選直前にも5%で話したが折り合えなかった、民主党政権に居た者として、あの失敗は、国民を裏切って消費税を引き上げたことにあると思っている。財源論での失敗だ。れいわはプールの中だけでなく、国債発行、人への投資で財源を生み出す。⑥れいわの政策で、いままで関心のなかった層が動いた、これで支持は得られると思う。

(戦争はいやだ調布市民の会「伝言板」680号8/26。東京革新懇ニュースから抜粋)

 


2020/8/8 政治をかえる8区の会 れいわ辻村ちひろ氏お話会

政治をかえる8区の会は、立憲野党と市民との共同候補者決めて、来る衆議院選挙の東京第8区(杉並区)の政治をかえることを目指しています。

現在は、まだ私たちの共同候補者は決まっていません。そのなかで、各政党の候補者が名乗りを上げ始めています。今回は、れいわ新選組衆院8区予定候補者の辻村ちひろ氏をお招きして、お話を聞く会を開催いたします。

日時:    8月8日(土) 16:00 開始 会場:    阿佐ヶ谷 産業商工会館 展示室

辻村さんってどんな人?なぜ、れいわ新選組の候補者に?まずは辻村さんの人となりについてお話いただき、質疑応答を行います。今回は、コロナウィルス感染拡大防止のため、Zoomでのオンライン参加が基本的な参加方法になります。


2020/8/10 野党にしっかりして欲しい。真夏の「第8回 めぐせた定期協議」。市民側から要望を述べ、野党各党と話し合った。

 前回の衆議院選挙から数えて第8回目のめぐせた定期協議を8/10に行いました。定期協議は100名規模で行うこともありますが、今回は少人数でじっくり話し合う方式とし、政党側(立憲民主党、日本共産党、社民党)10名、めぐせた運営委員9名、合計19名で2時間意見交換をしました(密を避けて対面式としてみました)。

 

まず市民側から3分位ずつ全員発言をしました。

・倒幕の時期であり、野党がしっかり纏まって欲しい。れいわとの共闘も大事。

・市民と野党の共闘は築いてきたが、残念ながら野党共闘のワクワク感が、今一般市民の中に無い現状。

・税制改革など、前回の民主党政権の時とここが違うという中身を作り、ビジュアルに示す必要がある。

・イメージ戦略も大事。党首が積極的にテレビに出るとか、シャドーキャビネット案でワクワクする話題をつくるとか。

・六ヶ所村、核燃料サイクルに何兆円も注ぎ続けることを止め、日本のエネルギー転換を図る野党政策を。

・行き過ぎた企業減税により溜まった内部留保の一部をコロナ対策に出させる税制改革を。

・連合政権の構想を打ち出すこと。特に経済政策が大事で、消費税問題はスルーできない課題である。

 

②次に各政党側から発言があり、③様々な問題について率直な意見交換がなされました。

 今後もこのような、市民と政党・議員のコミュニケーションを積み重ねることが、両者を鍛え、民主的で安定的な政権作りの基礎を作るものと考えます。実際の開催間隔は不定期ですが、節々で協議を続けるという位置付けで「定期協議」と呼んでいます。

写真①前列左から立憲民主党の落合貴之(6区)衆議院議員、手塚よしお(5区)衆議院議員、社民党の羽田圭二世田谷区議会議員。 写真②左から日本共産党の宮本栄目黒地区委員長、田副民夫世田谷地区副委員長。

 


2020/8/9 21区(立川・日野・国立等)市民連合連絡会  野党6党と討論 PCR検査拡充、新自由主義転換、本気の共闘

東京21区市民連合連絡会は、8月9日、第3回市民と野党の政策フォーラム「野党と共に考えるコロナ禍対策」を開催しました。感染防止のため人数を制限し安全対策を講じる中、54人が参加し、立憲民主党・大河原まさ子衆議院議員、国民民主党・中村ひろし都議会議員、日本共産党・松村りょうすけ地区委員長、社民党・伊地智恭子多摩市議会議員、新社会党・嶋崎英治三鷹市議会議員、緑の党・橋本久雄小平市議会議員が「コロナ感染拡大のために今政治は何をすべきか」など各党・会派の政策を訴え、討論しました。

 

 初めに、各党・会派から政策を8分で報告してもらいました。緑の党の橋本さんは「対策はPCR検査しかない」として小平の大学生にも検査を広げるべきと議会で呼びかけたと報告。新社会党の嶋﨑さんは「非正規や外国人労働者が雇用を奪われている。新自由主義、自己責任では命もくらしも守れない」と主張。社民党の伊地智さんは「政府の対策は経済優先で、生活に余裕のない人が追いつめられている。人災だ」と告発。日本共産党の松村さんは「大規模PCR検査に踏み切り、無症状の感染者を早く見つけることが感染拡大を抑え込むカギだ」と訴え。国民民主党の中村さんは「小池知事は情報を公開し説明責任を果たすべきだ。多摩地域は都立保健所が6つだけ、市町村との連携を強化する必要がある」と都政の課題を解明。立憲民主党の大河原さんは「国会では3月にコロナ検査拡充法案を提出したのに審議されていない。補正予算が組まれてきたが、コロナ利権がうごめいているのは許せない。臨時国会を開催し徹底審議が必要」と安倍政治の転換を訴えました。 

 

 最後に、東京21区で総選挙をどうたたかっていくのか、意見交換をしました。共産党からは予定候補をおろし野党共闘の勝利のため奮闘する決意が表明され、立憲民主党の大河原さんが「この地域から日本の政治を変えるために頑張りたい」と決意を述べました。会場からは、「日野の都議補選は市民と野党の共闘が前進し大きな成果を得ることができた。21区で勝てる展望がある。勝利のために、コロナ後の社会のあり方を野党が示していくことが大事だ」「昨年の立川市長選でも都知事選でも、市民連合が野党をつなぎ本気の共闘の力が発揮された。コロナ対策や消費税減税など野党共闘の旗印を示してほしい」など野党共闘への期待とたたかう決意が語られました。(文責:日野市民連合・磯崎)(東京革新懇ニュースより転載)

 


2020/8/22 共闘の《見える化》プロジェクト 各地で街頭へ

東京13区 市民連合あだち、政党と共同宣伝

 市民連合あだちは8月23日、午後4時から西新井のアリオ前で立憲民主党、日本共産党との共同街頭宣伝行動を行い、28名が参加しました。

 市民連合あだち、立憲民主党、日本共産党の3本のノボリ旗を立て、両政党のチラシを組み込んで一緒に配布する宣伝に、「やっぱり野党が力を合わせないとダメだよ、頑張って」と声援がありました。宣伝には、北條智彦立憲民主党東京13区総支部長、斉藤まり子共産党都議のほか日本共産党と立憲民主党の区議会議員も参加。(東京革新懇ニュースより転載)

東京19区 こだいら市民連合 炎天下で超党派の街頭宣伝

 8月22日昼、花小金井駅北口で こだいら市民連合の街頭宣伝があり、末松衆院議員、小平市議会議員10名(立憲4名、共産2名、ネット2名、緑1名、無会派1名)が参加し、市議では、共産・細谷市議、ネット・佐藤市議、立憲・竹井市議、緑・橋本市議、無会派・水口市議がスピーチしました。また、市民連合からは、保健所の現状、市民連合の政策についての発言がありました。参加者は、議員・市民合わせて約30人でした。(鷲田)【小平・平和共同センターFAXニュースより】(東京革新懇ニュースより転載)

東京25区市民連合連絡会と各党 昭島駅 ―命守って 経済まわそう!―

 衆院選に向けて【東京25区市民連合連絡会】第17回会議には、初めて立・共・社3党と国民民主が参加し、共闘《見える化》街宣についての話合いが行われました。今後全9市町村の主要駅等で共闘街宣を実施します。皮切りは8/22の昭島駅でした。100名を超える観衆の中、医療関係者と立・国・共・社そして無党派議員が、政府の無為無策なコロナ対策について熱弁をふるいました。【東京25区市民連合連絡会】 共同代表 山下千尋


2020/8/19 各党を訪問。候補者一本化には、れいわも含めた共闘テーブルが出来るよう、市民が各党に働きかけることが大事

会議室を用意頂き、1時間の意見交換。右端が手塚幹事長
会議室を用意頂き、1時間の意見交換。右端が手塚幹事長

 

 8/19、足立、板橋、豊島、中野、杉並、昭島、世田谷の各地域から15名の参加で、各党回りを行い、野党候補者一本化の要請を致しました。

 

・立憲民主党の手塚よしお東京都連幹事長と1時間の意見交換が出来ました。前回の衆議院選挙以来、東京における共闘の折衝を担って来られ、各地の状況を隅々まで把握されている責任者です。

 

(1)市民の側からは、野党統一候補でなければ市民は動けない。早く決めてもらわないと、有権者に名前を知ってもらう時間がなく、勝負にならない等の意見が述べられました。

 

(2)手塚幹事長の方からは、共産党等とはよく話し合いをしているが、それぞれに事情がある。候補者統一を図るために、れいわにテーブルに付いてくれるよう働き掛けているとのお話がありました。政策、ビジョンについては、合流新党が落ち着いてから、また解散総選挙が近づいた時にまとまったものが出るであろうとの話がありました。

 

(3)意見交換後、市民が何をすべきか考えました。候補者を出すのは政党なので、政党間で候補者調整をしていただくしかありません。現在は、れいわが共闘テーブルに付いていないので、何とか、れいわも含めた共闘テーブルができるように、各党それぞれに働きかけることが市民が今すべき仕事かなと考えました。

 

・社民党の福島瑞穂事務所、共産党の小池晃事務所は秘書さん対応でしたが、お伺いしてお話をしました。

・れいわ新選組は、コロナ対策で対面による対応は無期限中止とされているので、本部の郵便受けに書類を届けさせて頂きました。 


2020/8 次期衆院選に向けての、市民連合@新潟の政策要望書

次期衆院選に向けて、市民連合@新潟・政策要望が発表されています(2020/8/3)。

8/29に開催された市民連合主催の全国意見交換会で紹介されたものです。

【要望書副題】―新型コロナウイルス感染症に負けず、希望がもてる社会のためにー

PDFはこちらからダウンロードができます。


【参考】 れいわ新選組の共闘に関する考え方、全国の候補者は、下記の動画で公開されています。

・2020年2月17日 東京・赤坂 れいわ新選組

https://www.youtube.com/watch?v=lhLZYQJTsUY 、https://www.youtube.com/watch?v=_CO_J-BfwNU

・2020年2月18日 静岡県庁 https://www.youtube.com/watch?v=Bc3VPxLW5ZE

  動画28分のところで、野党共闘しなければ、自民党を利するではないかという質問に対して山本代表が答えている。

・2020年2月19日 愛知県庁 https://www.youtube.com/watch?v=Pm1BqkBaK7w 野党共闘について述べている。

・2020年2月21日 大阪府庁 https://www.youtube.com/watch?v=QYpZOSREShE 勇敢な女性候補者を紹介

・2020年2月26日 山口県  https://www.youtube.com/watch?v=VbAIWjYMghA

 


2020/8/8 35名でつなぐ会ZOOM会議。各党へ候補者統一の要請に回ること、国会開催の要望書を出すことになりました。

 今秋10月にも衆議院選挙が行われるかもしれません。8/8(土)14時からZOOMで、つなぐ会「衆議院選準備の地域情報交換会」を35名の参加で行いました。初めて参加の方、千葉、神奈川の方の参加もありました。各地の様々な情報や考え方をお互いに知ることができ、有意義な会合でした。

下記が提案され、実行することになりました。

 

1.立憲野党各党(立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党、れいわ)に、候補者統一の要請に回る。

2.「国会を開け」要望を出す。敵基地攻撃の論議や予算措置ではなく、コロナウイルス対策の議論を求める。

 


2020/8/3 国会を開け!要望書を提出。めぐせた

「市民連合 めぐろ・せたがや」は、大変なコロナ禍の中、「臨時国会をすみやかに開会することを要望します」という要望書を衆参両院議長あてに提出し、同時に与野党の各党にもその写しを送りました。

 


2020/7/17 つなぐ会 都知事選の活動総括ページを設けました

2020都知事選の活動総括を別ページとしてまとめましたのでご覧ください。活動記録もそちらに移動しました。