市民と野党の共闘のNEWS

■(1区-25区)のページもご覧ください。このサイトは、http://tunagu2.jimdo.com/ 。

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2024/2/24 Re:Start! 新21区市民連合キックオフ集会

■衆議院選挙東京21区の地域割りの変更で、立川・日野の全域、八王子の南東部が新たな範囲となって、有権者40万人余の選挙区となりました。新たな地域構成のもとで、3地域から関係者が集まって打ち合わせ会、準備会を重ね、昨年12月、新21区市民連合連絡会の発足を確認し、2月24日のキックオフ集会を準備してきました。

■日野市内で開催した新21区市民連合連絡会キックオフ集会には、会場いっぱいの113人が参加、オンライン視聴の13人と合わせて126人が参加し、東京21区で市民と野党の共同候補の勝利を勝ちとり、自民党安倍派の裏金議員・小田原きよしを落選させようと、熱気あふれる集会となりました。

基調講演を中野晃一さん(上智大学教授・「立憲デモクラシーの会」呼びかけ人・安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」運営委員)に、お話しして頂きました。

■続けて、立憲野党から連帯あいさつをいただきました。立憲民主党の大河原まさこ衆議院議員は自民党の金権問題にきっちり対処し、「新しい政府を作って政治を変えましょう」と訴えました。日本共産党の清水とし子都議会議員は都議会での野党共闘の前進を紹介し、「野党が共闘し都民と力を合わせれば政治は変わる」と激励しました。新社会党の嶋﨑英治東京都本部副委員長は小田原議員の裏金問題を批判し、「21区での勝利を全国のムーブメントにしよう」と呼びかけました。緑の党の山本洋輔立川市議会議員は立川市長選の勝利で市議会が変わったと報告し、「立川から21区を、21区から国政を変えよう」と決意を表明しました。社民党伊地智恭子都連幹事長のメッセージ、立川生活者ネットの坂下かすみ代表とあべみさ市議会議員のメッセージが読み上げられました。(写真は、立川市民連合FBより)


2024/1/27  ・27区市民連合と立憲,共産,社民ディスカッション

1 月27 日(土)、中野区産業振興センターで東京27 区市民連合(略称にいなな!。中野区と杉並区の一部)主催の「市民と野党で政治を変えよう!ディスカッション」が行なわれ、立憲民主党・長妻昭政調会長、日本共産党・坂井和歌子比例東京ブロック予定候補、社民党・服部良一幹事長が出席。

経済政策に収まらず多方面にわたる政策が語られました。30 年間賃金が上がらないのに税金や社会保障関係の国民負担が増える下で、◆少子化対策への本気の取り組み ◆最低賃金1500 円の実現、◆大企業の内部留保の活用、◆行き過ぎた市場主義の是正、◆教育費の軽減、◆気候危機の打開・エネルギー食料自給率の向上などが語られました。さらに、◆戦争を防ぐために近隣諸国との対話の努力や、◆泥沼化している自民党政治とカネの問題などなど。会場からは朝鮮半島に係わる外交のあり方や、公務員の非正規化と公共の役割、政治を変えるための共闘推進の決意などの質問が相次ぎました。

3党ともに、表現の仕方や政策の濃淡に違いがありましたが、今の自民党政治を変える必要性と、自民党に変わる新しい政策について多くの点で一致することが見えてきました。これは大きな成果でした。最後に、立憲民主党、日本共産党、社民党の発言者全員が東京27 区市民連合の政策アピールに全面的に賛意を表明し、総選挙で政治を変える決意を述べました。当日の参加者60人でした。 (中野区革新懇 江田徹)(東京革新懇ニュースより転載)


2023/12/22 長妻政調会長と経済政策の意見交換をしました

経済政策が大事です。12/22、立憲民主党の長妻昭東京都連会長(党政調会長)と、経済政策についての意見交換会を行いました。「市民と野党をつなぐ会@東京」として、東京各地域の市民組織の方々に呼びかけ、世田谷東、世田谷西、文京区、豊島区、北区、足立区、町田市、中野区、荒川区、あきる野市、中央区などから16名の参加で1時間半、有意義な意見交換ができました。党の公式見解だけではつまらないので、(詳細は記載できませんが)突っ込んだ質疑もしました。市民側からの問題意識としてかなり練り上げられた3件の事前質問等が提出されましたので、今後の政党交渉積み上げの資料として添付します。

1. Back to the応能負担で、税収は賄えるという試算

2. 経済政策の理解を深め一致点をつくるための質問

3. 立憲民主党の「日本を伸ばす経済政策~人からはじまる経済再生」に対する質問・意見書


2023/12/1 経済政策について各党に声を届ける(その1,共産党)

人々の生活に直結する経済政策について、市民の声を政党に届ける活動が大事です。

 

「市民と野党をつなぐ会@東京」では、各党に申し入れをし、12/1には日本共産党の宮本徹議員(衆院国対副委員長)と意見交換を致しました。都内各地域組織の代表的な方々約20名の参加をいただき、活発な意見交換が出来ました。

 

財源を生み出す税制改革や、軍事費ではない生活優先の支出などについて意見交換がなされました。

 

なお、立憲民主党、社民党、れいわ新選組とも日程調整中です。

 



2023/12/7 今こそ共闘を!皆で5党に要望書を手渡しました。

 市民連合は、立憲野党のみなさんに、基本的な共通政策項目を野党連携の土台とするよう要望書を手渡しました。立憲民主党からは岡田克也幹事長、日本共産党からは小池晃書記局長、れいわ新選組からは櫛渕万里共同代表、社会民主党からは服部良一幹事長、沖縄の風からは高良鉄美幹事長が参加、また、立憲民主党の大串博志選挙対策委員長、日本共産党の田村智子政策委員長も同席しました。市民連合からは、運営委員の佐々木寛さん他、市民連合の地域組織の代表や事務局を含めて26名が参加しました。

要望内容など詳しくは、市民連合のHPを参照ください。またNHKニュースTBSの動画も配信されています。

今回は「立会人」として、東京の各地域組織の代表的な方々20名程にも参加いただき、ボリューム感のある要請会合が実現しました。政党幹部の皆さんには市民を身近に感じていただき、市民側としても政治を身近に感ずる場面づくりとなりました。



新しく増えた26,27,28,29,30区等の市民連合等がスタート!

東京の新しい区割り(小選挙区が25から30に増えた)の下で、市民と立憲野党の共闘を求めて、再編成された市民組織が活動をスタートしています。詳しくは一覧表ページをご覧ください。


26区 市民連合連絡会(目黒区,大田区の一部) 11/28

新たに生まれた東京26区に対応する「連絡会」組織として発足しました。地域の市民組織としての「市民連合おおたの会」と「市民連合 めぐろ・せたがや」で支えます。スタート集会では、菱山南帆子さんに講演をいただき、手塚よしお衆議院議員をはじめ、各党の方々からご挨拶をいただきました。


東京27区市民連合(27!(にいなな))

中野区、杉並区一部)9/13
『国政について聞いてみよう!ぶっちゃけ懇談会』を40人参加でほぼ満席で開催。長妻昭立憲民主党衆議院議員、原田あきら日本共産党都議会議員が参加。にいななの『政策アピール 私たちが国の政治に求める9つのこと』に対して賛同のご見解をいただきました。


ねりまイースト28区  (練馬区の東部)6/24


希望をつなごう! 東京29区の会(荒川・足立) 11/26  寒い雨の中でしたが、結成集会には65名の参加があり、共産党、立憲民主党、れいわ新選組の区議の参加と社民党からは荒川支部代表の参加もあって、立憲野党4党を結集した集会とすることができました。結成の母体は、希望をつなごう荒川の会市民連合あだちの2団体が話し合いを進め、新組織の立ち上げを行うことができました。


30区市民連合(府中・多摩・稲城) 7/2

新東京30区となった3市の皆さんが、結成集会に140名参加されました。「許すな!憲法改悪・市民連絡会」の菱山南帆子事務局長が講演をされ、若者も集まる運動にするには、まず自分が楽しく続けたくなる運動をすることである等のお話をされました。「市民と野党をつなぐ会@東京」の鈴木国夫さん、立憲民主党の伊藤俊輔衆議院議員が挨拶。れいわの櫛淵まり衆議院議員のメッセージを秘書代読。共産、社民、ネット代表が挨拶しました。


東京18区市民連合(西東京市・武蔵野市・小金井市) 9/17

新しく西東京市が入りました。参加者は市民と議員が100人以上でした。武蔵野松下市長、武蔵野五十嵐都議(立憲)、小金井漢人都議(緑)が来賓挨拶を行いました。

第1部は内田聖子さんから杉並区長選とミュニシパリズムのお話、第2部は「市民と野党の共闘をめざして」3党との対話集会で、活発な意見が交わされました。


東京19区市民連合(国分寺・国立・小平)9/2

3市からの100人以上の参加者で、文字通り総選挙に向けてのスタートの集会になりました。初めに、準備会を代表して轟木さん(小平市民連合)の挨拶があり、続いてゲストスピーチの菱山南帆子さんから、市民目線の言葉と内容で、我々の取り組むべき課題(ジェンダー平等、いのちとくらしなど)を分かりい講演をいただきました。続いて、立憲民主、共産、れいわ、社民、ネット、新社会、緑の党からの挨拶がありました。



2023/11/14 非自民の首長がジワリと増えてきている

自公の政治に不満が高まる中、非自民首長の誕生が続いています。事実上の野党共闘であっても、政党や市民組織が前面に出ない無所属候補の選挙スタイルが特徴となっています。

11/22埼玉県所沢市長選は、泉房穂(前明石市市長)氏が応援した無所属新人の元衆院議員の小野塚勝俊さんが、自民、公明推薦の現職を破り当選しました。

 



【お知らせ】「2023/11/1 国連安保理に停戦案を! 長妻さん・中東研究者」の記事は、野党共闘の範疇に納まらない有志の活動なので、「つながる市民@東京」のHPへ移動しました。


2023/9/23 弾けるフェミブリッジ集会 新宿駅東南口


■9月23日14時から、市民連合の女性メンバーが中心になって、「女性の声で政治を変えよう!〜フェミブリッジアクション〜」を新宿駅東南口で実施、約200人が参加しました。

■「フェミブリッジ」とは「女たちの架け橋」を意味する言葉、「女たちが懸け橋となって繋がって、社会を本気で変えていくために、抑圧されてきた女性たちが立ち上がり、声をあげよう!」と訴える行動。このー週間、全国各地域で実施することを呼びかけています。

■この日の行動には、各政党の代表も参加。社民党からは福島瑞穂党首…日本共産党からは田村智子副委員長!立憲民主党からは吉田はるみ衆院議員、れいわ新選組からは依田かれんさん(木村英子参院議員の秘書)らが駆けつけ、それぞれ「女性が声をあげることがいかに大事か」を訴えるとともに、女性の力で今の政治を変えようとよびかけました。


2023/9/14 市民連合と立憲5党派が、幹事長レベル会談

9/14、市民連合の呼びかけにより、立憲野党の代表・幹事長・書記局長のみなさんとの意見交換会を開催しました。立憲民主党からは岡田克也幹事長、日本共産党からは小池晃書記局長、れいわ新選組からは櫛渕万里共同代表、社会民主党からは服部良一幹事長、沖縄の風からは高良鉄美幹事長が参加、また、立憲民主党の大串博志選挙対策委員長、日本共産党の穀田恵二選挙対策委員長も同席しました。市民連合からは、運営委員の中野晃一さん、高田健さん、菱山南帆子さん、事務局として福山真劫さん、竹内広人さん、菊地敬嗣さん、塩田潤さんが参加しました。詳細報告は、市民連合HP: https://shiminrengo.com/archives/7100


2023/8/24 共闘の要請で立憲民主党の東京都連を30名で訪問

泉代表の「選挙協力しない」発言により、立民も共産も市民も動けない状態は困ったものです。そこで、この状況を地方から打開すべく、「市民と野党をつなぐ会@東京」の呼びかけで、立憲民主党の東京都連と日本共産党東京都委員会を、各地域(2,3,5,6,7,8,10,11,12,13,21,23,25,26,27,28の各区)からのメンバー30名で訪問しました(入れ替わりがあり参加者は31名)。

立憲民主党東京都連の手塚幹事長(写真中央)は、市民と立憲野党で積み上げてきた信頼と成果の上に、東京における共闘をつくっていくと力強く発言をされました。少数政党も十分尊重しながら、30の全選挙区での候補者一本化調整を目指したいとのこと。率直な意見交換も出来、有意義な訪問となりました。終了後に、各選挙区番号の名札を持ち、一本化を目指すポーズで記念写真を撮りました。また、両党に独自要望書を用意してきた 27区にいなな、11区チェンジ国政・板橋の会、13区市民連合あだち、23区町田市民連合の提出写真も撮影致しました。


2023/8/24 日本共産党の東京都委員会に協力を要請

日本共産党訪問では、田辺委員長(写真中央)、関口書記長(左)、鈴木選挙宣伝部長(右)に対応いただけました。立民の執行部が外圧で動けなければ、地方で共闘が出来ず、立憲野党惨敗、維新が野党第1党という政権が喜ぶ図式に立ち向かうメリハリのある戦略を持って欲しいと要望を致しました。日本共産党としての原則方針を維持しつつ、市民の要望を共感を持って受け止めていただけました。


2023/8/25 立川市長選の宣伝。立川市民連合と4党が政策合意

8月25日 立川市民連合 は9月3日投票の立川市長選挙 に向けたリレートークを立川駅北口デッキ にて行いました。

立川市民連合と市議会4党と市民や団体で立川市市長選挙 にあたりどのような市政を求めていくのか、話し合いを重ねて合意しました。

 今度こそ、長年続いてきた立川駅前開発に偏った自民党立川市政を切り替え、私たちの願いが届く、希望ある立川市政の実現のために、みんなで投票に行こう。と呼びかけました。

 今回の宣伝は、立川市民連合の星野直之さんが進行司会を務め、石野一・立川市民連合共同代表、立憲大河原まさこ東京21区衆議院衆議院議員、上條彰一・日本共産党立川市議、山本洋輔・緑の党立川市議、あべみさ・生活者ネットワーク立川市議など10人の市民がリレートークを行い、最後は島田清作・立川市民連合共同代表が立川駅北口デッキを行き交う人に訴えました。(立川市民連合 Facebookより引用)


2023/8/20 20区市民連合(清瀬・東久留米・東村山・東大和・武蔵村山)学習会。宮本徹、山岸一生、小森陽一、広渡清吾氏参加

8月20日、東京20区市民連合は、「市民と野党の共闘で新しい政治へ 総選挙で政権交代!連立政権樹立!」の学習会を100人の参加で行いました。

【写真は小森、宮本、山岸、広渡の各氏】

広渡清吾市民連合共同代表が挨拶。山岸一生立民衆議院議員は、地域の人が声をあげることが大事と話しました。宮本徹共産衆議院議員は、木原誠二氏はメディアの前や地域住民の前でしゃべれない事態が続いている。憲法を生かした政治、政権交代が実現するよう頑張りたいと決意を表明。小森陽一九条の会事務局長は、「新しい戦前にしないために―市民の運動に支えられた立憲野党の共闘―」のテーマで講演。

 (東京革新懇 mailfaxニュースより転載)


2023/8/19  1区市民連合(千代田・新宿)海江田議員の国会報告

 8月19日、東京1区市民連合は、海江田万里衆議院議員(立憲民主党)による「国会報告会」を開催しました。「10増10減」の衆議院の区割変更によって、東京1区は千代田区と新宿区の2区のみとなり、港区が外れました。これに伴い、1区市民連合の役員体制も組み直されました。報告会では、立憲民主党、日本共産党、社民党の3党から連帯のあいさつがありました。当日は35度を超す猛暑日の中、40名とzoom10名、計50名が参加しました。 「国会報告会」終了後は、近くの新宿駅東南口さくらスクエァで、みんなの新宿をつくる会と共同の街頭宣伝も行い、30名が参加しました。 (東京革新懇 mailfaxニュースより転載)

 


2023/8/19 野党統一候補だからこそ得られた得票の内訳推定

 野党統一候補だからこそ得られた得票の政党別内訳推定を作成しました(2021年衆議院選挙、東京小選挙区)。得票の支持政党分布の推定を、立憲4野党の比例代表東京ブロックの比例票合計値で一律に按分して示しています。このグラフをどう見るか?

 政党人によっては、「立憲民主党はゲタを履かせてもらっている。自力が足りない」「もっと競争・合併して、出来れば2大政党を目指したい」と考える向きもあるかもしれません。

 一方、党派に拘らない市民目線では「市民と野党が共闘すれば、代表を送り出せる証明である」「多様な政党と主張が共存しながら大義で協力して議席を増やす形」と肯定的・能動的に見ることが出来ます。ダウンロード、拡散歓迎です。https://drive.google.com/file/d/1tIvx2_CdeWg6PzULl8vo2ZPwnl5RIcS7/view?usp=sharing


2023/8 新区割りに対応すべく再編中の地域市民組織 の一覧表

新区割りに対応した「東京各地の市民組織」の一覧表ページはこちらです。


2023/8/10 各党へ直言が出来ました。市民連合と共に各党訪問

・市民連合と「市民と野党をつなぐ会@東京」は、8月8,9,10日で立憲野党4党を訪問し、大義のもとでの共闘の要請と地域市民組織の声を直接伝える活動を行いました。

・志位委員長に、つなぐ会共同代表の松井さんが、「市民との信頼関係を大切にして、候補者調整を」と直言した場面が、日本共産党が公開している動画の43:40のところでご覧いただけます。https://www.youtube.com/watch?v=BXuIS7_xgE4

------報告-----------

市民連合とつなぐ会は、立憲野党4党を訪問し、大義のもとでの共闘を要請しました。

 

(1)立憲民主党(泉健太代表、岡田幹事長、大串選対委員長)

市民連合(佐々木、高田、福山、竹内)、市民と野党をつなぐ会@東京(松井、鈴木、韮澤、大西)

*泉代表: 立憲民主党は論憲の政党である。我が党は9条狙い射ちの改憲にはくみしない。広い国民支持を集めるために、中道から穏健保守までを含めた幅広い層からの支持を集めたい。いかに多数派を形成していくかに取り組んでいる。今日のお話も受け止めて前へ進んでいきたい。

*岡田幹事長: 単に政党同士の野党共闘ではなく「市民と野党の共闘」と考えている。市民連合の政策にそれぞれ政党が賛同するというブリッジ形で共闘していくというスタンスは変わらない。

 

(2)日本共産党(志位和夫委員長、小池書記局長、田村副委員長)

市民連合(中野、高田、土井、福山、竹内)、市民と野党をつなぐ会@東京(松井、韮澤、岡本、山下)

*志位委員長: 要請の趣旨は全面的に賛同です。政治の現状に対する危機感は同じ。市民と野党の共闘は難しい局面があるが、乗り越えていく努力をしていきたい。単なる候補者調整ではなく選挙協力を求めたい。

(地域ごとの共闘合意の形成については)中央レベルでの合意がないと難しい。地域で合意しても全国レベルで実現される保証がない。また候補者調整は対等平等で譲り合っていくことが大事。全国的な調整が発生してくるので、やはり中央での合意は必要。

選挙協力をやりましょうというよびかけがあれば、(泉発言を)撤回しますと言わなくても同じことなので構わない。

(市民と野党の共闘の経過と到達点について)2015年から足掛け8年市民連合と一緒にやってきた。共闘が危機になったときには、いつも市民連合に背中を押していただいた。2021年総選挙の評価は『野党共闘の失敗』と一部メディアは書いたが、私共はそう思っていない。20項目の政策合意はいい内容だった。立憲との政権合意も出来た。59の選挙区で共闘候補が勝った。自民党の大物を落とした。これは野党共闘の成果。しかし残念ながら立憲・共産が比例で落とした。これは政党の側の問題で、共闘の失敗ではない。ここまでやってきた到達点をさらに前へ進める必要がある。野党共闘の道へ踏み出して良かったと考えている。

(中野晃一さんからの「野党共闘か?党の主体性強化か?という問題設定は誤った2択だ」という提起について)比例の問題は政党の責任で努力すべき問題であり、誤った2択については同感である。それぞれの党が魅力を発信した上で共闘をしていくことが大事。

 

(3)社会民主党(福島みずほ党首、服部良一幹事長)

市民連合(中野、高田、土井、福山、竹内)、市民と野党をつなぐ会@東京(松井、韮澤、岡本)

*福島党首: 市民連合の働きかけに心から感謝。思いは一緒です。憲法破壊と軍拡を変えたい。そのためには市民と野党が共闘して、未来を提言することが大切。政党ごとに違いがあるのを承知したうえで、悪政を変える立場で、こういう社会を目指しているという大きなところで一致して進めていきたい。社民党はつなぎ役も担える位置にいる。選挙協力の場合、社民党はギブ&ギブになる。それは悪政を変えたいから。各地域で5党と連合のそれぞれの関係は異なる。各地域の実情に合わせて組んでいくべきだと思う。

 

(4)れいわ新選組 (くしぶち万理共同代表)

市民連合(福山、竹内)、市民と野党をつなぐ会@東京(松井、鈴木、韮澤)

*くしぶち共同代表: いただいたご意見の趣旨に大いに賛同です。れいわは、国民の利益を第一に考えて、前回の衆議院選挙で、消費税5%を約束して候補者を降ろしてきた。東京8区(山本共同代表が選挙区から比例に回った)では残念な状況があり、これについては、きちんとした総括が必要だ。通常国会でも戦う野党の復活をかかげた。野党共闘は、国民のために政策を実現するためのものでなければならない。日本には、平和憲法や民主主義を培ってきた経緯がある。核についてもどちらを選ぶのかの岐路に立たされている。維新の東京進出は阻止したい。立憲にはブレずに戦う姿勢をもってほしい。そこが共闘のもとになる。

 

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・泉発言の公式撤回にはこだわらないという志位委員長発言は大きな一歩です。

引き続き、プランAとプランBの両方で推し進めましょう。

プランA:政党の中央で選挙協力の合意をつくり、地域で共闘を進める正攻法。

プランB:もし中央での合意が中々出来なかったとしても、勝利の可能性のある小選挙区においては、候補者の一本化を追求する。共闘の立場に立つ候補者(地域によって所属政党は異なる)を数多く当選させることによって、政党内部で共闘路線が力を得ていく好循環をつくり出す。

・市民連合HPで、要請文書と報告の詳細もご覧ください。 https://shiminrengo.com/archives/7055

 


2023/6/18 それってハラスメントじゃない?

【ゼロハラスメント宣言】--- にいなな(27区市民連合)-----

私たちは、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会をめざします。

そのとき、自分たち市民連合としての運営においても、 誰もが安心して参加できるような運営をめざすことが大切だと考えました。 

 

ハラスメントは個人の尊厳を損ない、心を傷つけます。誰もが安心して自分らしく暮らせる社会をめざすうえで、あって はならないことだと考えます。 

そのために私たち東京 27 区市民連合は、ここに『ゼロハラスメント』を宣言します。 

具体的なことは『ハラスメント事例集』を作成します。これは、ハラスメントを定義したものではありません。定義すると 定義の解釈に議論や関心が向きがちです。ですが、大事なことは『人の心を傷つけないこと』です。 『ハラスメント事例集』は、実際にこのような言動でハラスメントを感じて傷ついた人がいたという事例です。その事例 から、ひとりひとりが『どういう言動がハラスメントになるのか』を考え、お互いの言動で人を傷つけることがないように心 を配っていくこと、そういう努力をつみかさねていきましょう。 

2023 年6月18日 東京27区市民連合(にいなな)ゼロハラスメント宣言 

 

【それってハラスメントじゃない? ホンネの事例集】 

・「〇〇らしく(男らしく、妻らしく…とか)」「俺たちが若い頃は~」とマウントをとる。 

・「…やらないからダメなんだよ」と威圧的に候補につめよる。(票ハラスメント) 

行動や言動(を批判するの)ではなく、人格を否定する。「これだから〇〇さんは~。」と言う。 

・人前で大声で叱る。 

・話をしている途中なのに、大き目の声で遮って自分で話し出す。 

・社会的に評価され、経済的に優遇されていた仕事に就いている・就いていたことを、問われてもいないのに語る。(ひとりの市民として参加し て欲しい。) 

・頑張って取り組んだ人がやったことについて、自分は何もしていないのに小さな不十分点を指摘して、自分の方が上だとアピールする。「サ ポートできずに申し訳ない。こうすればもっと良かった。」という言い方をしてほしい。 

・「こんなこともわからないの?」と言う。 

・自分と違う意見を論破しようとする。大事なのはわかりあうことであって論破することではないのに。 

・ハラスメント防止について、「メンドクサイ時代になった」「結局は好き嫌いじゃないのか?」と言う。 

・あるチームで作業する時、自分は目に障がいがあることを伝えた。理由は半盲だから(右目が縦半分、左目が横半分欠損している)。PC 作 業やスマホ作業は頭痛吐き気につながるから長時間できない、ご迷惑をおかけすることもあるから先に伝えておきますと言ったら、「またそん なこと言って!いちいちそんなこと言うな!サボりたいだけだろ~が!」と70代の年配男性に言われた。60代の女性には、「あっ、私は白内障 の疑いがあるって言われちゃってて~」と自分の話題にすり替えてた。結局事務作業は私一人で担当することになり、頭痛になりながら作業 している。非常にモヤモヤします。 

・「若いから」となんでもかんでも任される。「男の子だから」と重い荷物を持たされるのと同じで、相手を属性で判断し、役割を任せるのは ハラスメントだと思います! 

・ビラ配りの際、「若い子だからビラを多く受け取ってもらえた」といったようなことを言われた。違う。実力です! ・背格好や容姿のことを指摘すること。「スポーツやっていたの?」とこれまで何度聞かれたことか…(女性としては、ガタイが良いからだと思 います。)何の脈絡もなく、また聞く必要のない時に、容姿のことを聞くのは、ハラスメントではないでしょうか。 ・「こんなこと言うとセクハラって言われるかもしれないけど」と前置きして発言する。 

・もし男に生まれたら国会議員になれてたのにねー、と褒めてる調子で言われた。 

・昔から女子は小さい方が良いよ。小さいと何かと得だよね。と言われてきた。なんか嫌だった。

 


2023/7/2 新30区で市民連合が結成(府中・多摩・稲城)

新しい選挙区割で東京30区となった府中・多摩・稲城の皆さんが7/2、「30区市民連合」の結成集会を140名参加で開催しました。「許すな!憲法改悪・市民連絡会」の菱山南帆子事務局長が講演をされ、若者も集まる運動にするには、まず自分が楽しく続けたくなる運動をすることである等のお話をされました。「市民と野党をつなぐ会@東京」の鈴木国夫さんが連帯の挨拶。立憲民主党の伊藤俊輔(23区)衆議院議員が挨拶。れいわの櫛淵まり衆議院議員のメッセージを秘書代読。共産、社民、ネット代表が挨拶しました。新30区では、統一候補と目される候補が決まっておらず、市民による政党への働き掛けが行われています。


2023/6/24「ねりまイースト 28 区」 キックオフ 集会 に110人

新しい選挙区「東京28 区」で市民と野党の統一候補を求める「ねりまイースト 28 区」(略称「ねりま28」)のキックオフ集会が、 6 月 24 日、練馬・ココネリで開かれ 110 名が参加し まし た。

「東京28 区」は、昨年の選挙区割りで練馬区の旧 9 区と旧 10 区の半分づつが集まり新しい選挙区が出来 まし た。そこで市民と野党の統一候補を擁立するように今年の 1 月から準備会をかさね、キックオフ集会にこぎつけ まし た。

当日は、「まともな政治へGO!」と市民から8 項目の問題(インボイス。軍拡・自衛隊。教育・無償化。原発。選択的夫婦別姓。困 窮者支援。介護・年金。子ども・子育て)で発言があり。その後、衆議院選挙予定候補者の高松さとし(立憲民主党)、たかの直美(日本共産党)両氏がが挨拶。地域政党の議員紹介に次いで、参加者からのメッセージが紹介され まし た。今後総選挙に向けて、市民と野党の統一へ向けて努力するとともに、政策協定の話し合いを進めるために会議を開くこととし まし た。

(東京革新懇 mailfaxニュースNo.1386より転載)


2023/6/18 東京27区(にいなな)市民連合発足(中野,杉並一部)

6月18日に #東京27区市民連合 の発足イベントを開催しました。会場には、85名の方が足を運び、会場の中は多くの方々の想いが詰まった場となりました。共同代表の松井から、冒頭に挨拶があり司会進行は韮澤が行いました。

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立憲民主党の長妻昭 衆議院議員、日本共産党の山添拓 参議院議員を迎え「政党の人に聞いてみよ~」というコーナーでは、限られた時間ではありましたが、会場からの質問に回答をいただきました。

都議会議員・区議会議員の方々も参加。一部となりますがご紹介します。緑の党:漢人あきこ都議、れいわ新選組:井関源二 中野区議、中野・生活者ネットワーク:細野かよこ 中野区議。アトラクションとして歌のお姉さんの冴理さんの発表もありました。

 


2023/6/15 立憲民主党に、共産党とも選挙協力を要請

泉代表の「共産党とは選挙協力はしない。候補者調整もしない」という発言により、「市民と野党の共闘」そのものが否定され、各地域で大変困ったことになっています。そこで、つなぐ会の連絡委員会で相談し、要望書を出すことにしました。

6/15に、下記を党本部HPのご意見フォームに入力、泉代表の国会事務所にFAX、写しを岡田幹事長の国会事務所にFAXしました。終盤国会でどうなるかは分かりませんが、面談も申し入れています。各地域からも声を届けることが大事です。

2023年6月15日

立憲民主党 代表

泉 健太 様

 

共産党とも候補者調整等の選挙協力を求めます

 

市民と野党をつなぐ会@東京 

共同代表 鈴木国夫、松井奈穂

 

 

私たちは安保法制強行採決以後、野党は共闘して議員を国会に送り込まなければならないと痛感しました。憲法を大事にする勢力を増やし、この国を戦争しない国、人権を守り命を大事にする国、生活を豊かにする国にしていきたいと思い活動を続けてきました。東京の各選挙区では、野党共闘で候補者を立てることに奔走し、選挙戦を候補者と共に戦い、2021年総選挙では東京小選挙区当選者を前回4名から8名(松原、手塚、落合、長妻、吉田、山岸、菅、末松)としました。 

 

しかし、今回の泉代表の「共産党とは選挙協力はしない。候補者調整もしない」という発言を受けて、私たち市民の中にも反発が起きています。せっかくここまで築き上げてきた貴党を含めた市民と野党の共闘と信頼関係が、この発言によって崩れようとしています。本当に困った事になっています。

選挙を支えているのは、政党ばかりではありません。本気の共闘で市民が動いていることが投票に結びついているのは確かなことです。立憲民主党の党首である泉代表の口から、「今後も共産党とも一緒にやって行く」と発言してください。全国の市民連合がその言葉を待っています。そして共闘について、党同士での話し合いを始めてください。 

 

いつ解散になるかわからない状況の中、市民は新しい選挙区の中で組織作りを急いでいます。候補者がいない新しい選挙区は特にこれからの活動が重要になっていきます。私たちは、野党共闘で候補者を立てることでしか勝つ手段はないと思っています。

私たちは1人でも多くの立憲主義の議員を国会に送り込み、政治を変えたいのです。ボトムアップの力を集めるべく、ぜひ、立憲民主党、日本共産党等の立憲野党と市民が協力できるようにしてください。

以上

 


2023/6/9 多摩、府中、稲城、あきる野、昭島、青梅、日野、板橋、江東、世田谷から、立民東京都連の手塚幹事長を訪問

解散がいつかは分かりませんが、衆議院選の準備を急がねばなりません。6/9、「市民と野党をつなぐ会@東京」で声を掛け、立民東京都連の手塚よしお幹事長を訪問しました。候補者が見えていない地域を主とし、必ずしも地域組織代表の方でなくてもよしとして都合の付く人11名で訪問しました。政党内の問題、政党間の問題等、様々な要素があり、言える事と言えない事があることは承知の上での訪問です。

市民側からは、候補者を一本化すること、上から「この候補者で宜しく」方式ではなく、市民側とも相談して欲しい等の要望が出されました。統一教会追及で活躍の有田さんを萩生田議員選出の24区に出して欲しいという要望も出されました。

お互い、このような市民と政党とのコミュニケーションが今後も大事ということが確認できた有意義な会合でした。


2023/5/1(第2版)まんが。「攻められたらどうする」→「お終いです」→「だから、軍拡ではなく、戦争を起こさせない外交を」

チラシの運用等詳しくは、「つながる市民@東京」HPの方をご覧ください。



東京各地で首長選(2023/4/23)に多数の共同候補が立った

東京における「市民と野党の共闘」の実績の上に、各地で首長選の共同候補が生まれています。形態は実に様々で、市民が候補を担ぎ出し、政党等が自主支援の形もあれば、政党主導で市民が参加している形など色々あります。足立、墨田、江東、北区4人の女性区長候補の合同街宣が行われるなど、女性の活躍が目立つ選挙となりました。


世田谷区長選

2011年震災直後の当選から3期で様々な改革を進めてきました。コロナ対応で遅れた分を取り戻すべく4期目に挑戦。 

豊島区長選

江東区長選

江東区では、「市民と政治をつなぐ江東市民連合」、「区民によりそう江東区長を誕生させる会」の副代表の芦澤礼子さんが区長選に立候補予定です。日本共産党と社民党が支持を決めています。

東村山市長選

立憲民主党東村山市議の藤田雅美さんが無所属で立候補を表明。日本共産党も支援。

大田区長選

市民連合おおたの会はもり愛さん(都民ファースト都議、無所属で区長立候補予定)と政策協定を結びました。

足立区長選

「足立・性的少数者と友・家族の会」共同代表で、大学非常勤講師の西山千恵子さんが無所属で立候補を表明。日本共産党が推薦を決定。



渋谷区長選

立憲民主党渋谷区議、吉田かよこ氏が渋谷区長の予定候補者に。「都政区政を変えよう、渋谷の会」と政策協定。日本共産党も支援。

台東区長選

立憲民主党区議の堀越秀生氏は、台東区長選立候補にあたり離党し、無所属候補となりました。日本共産党も支援。

北区長選

「みんなで選挙@東京12区」と日本共産党、社民党が支援。

東大和市長選

無所属候補のやぎした進氏は「市民のための市政をつくる会」と政策協定を結びました。

檜原村長選

檜原村では、巨大な産業廃棄物焼却場の建設が計画されています。これに反対する住民運動を代表して、吉本昂二さんが村長選に出馬表明しています。

墨田区長選

「市民に新しい船を!14区」、「明るい革新すみだ区政をつくる会」、日本共産党、立憲都連が経営コンサルタントの、さねふじ政子氏(無所属新)を支援。




2023/3 区議選はとても大事。中野の区民ができることをする

「区民の声中野区」の取り組み

定数42 なので、議長を取ったうえでの安定過半数の22 人を酒井区長の与党で確保できるか?取り組んでいることは、インタビュー動画YouTube で8 人60 本公開。合計視聴回数3205 回、 チラシ一軒家ポスティング34000 枚 。 壁新聞を200枚掲示。

■チラシ「誰が何に反対したの?」をパペット動画にして配信予定。SNS で、「実績バナー」「政策バナー」「だから私は〇〇さん推し」などを発信予定。とにかく、なんとか22 人を(最低限でも21 人を、最悪でも20 人を)確保したい。この取り組みは立憲・共産・れいわの候補から、それぞれ感謝されています。区議レベルでの共闘の下地作りになっています。


2023/3 旧統一教会と3800人の地方議員との関係を調査・公開

旧統一教会信者の夫婦から生まれた“祝福2世”の若者が、4か月かけて報道をひたすらかき集め、総勢 約3800名の議員データベースを作り公開しました。最も関係議員が多かったのが岐阜県、続いて富山県と鳥取県でした。

統一教会と決別するための、「統一決別統一地方選実行委員会」の活動をチューリップテレビで報道

 

 




これ以前のものは「年代順記録のページ」にあります。

各地域の情報は、選挙区別のページをご覧ください。

当会の理念等については、「2016年10月発足当時」ページを参照ください。

 


下記HPは、役割分担して連携していますので、ご覧ください。

1. 野党共闘: 「市民と野党をつなぐ会@東京」http://tunagu2.jimdo.com/

2. 憲法課題: 「つながる市民@東京」https://tunagaru-tokyo.jimdo.com/

3. 経済学習: 「99%のための経済政策フォーラム」https://99forum.jimdofree.com/

4.  ITツール: 「絵ときMLとZOOMガイドhttps://up357951.jimdofree.com/