2021衆議院選の各党比例の得票率を、参議院選の「選挙区」で整理してみました。■は現有改選議席を示しますが、残念ながら1人区で優位な県は僅かです。ここで立憲野党は、立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社民党、れいわを合計しています。
2022年2月20日投開票の町田市長選挙に、清原おさむ氏が統一候補に決まり、町田市の「市民が市政をつくる会」が応援しています。まちだ市民連合、立憲民主党、日本共産党、社会民主党、れいわ新選組、生活者ネットワーク、緑の党が推薦しています。
清原おさむ氏(63):NPO法人まちだ自然エネルギー協議会共同代表理事/町田市民電力株式会社代表取締役社長/のづた里山の家共同代表/一級建築士/まちづくりに参画/こども食堂の主宰もしている。
■ 総選挙後初めての「5区6区定期協議」を行いました。写真は左から笠井亮議員(日本共産党常任幹部会委員)、手塚よしお議員(立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長、5区)、落合貴之議員(立憲民主党政調副会長、6区)の皆さんです。
前回2017年総選挙から数えて9回目です。市民側の関心(心配?)は、今後の立憲民主党と日本共産党の共闘関係がどうなるかでしたが、3人の息の合ったお話は、2017年以来のコミュニケーションの深さを感ずるものでした。政権協力の在り方、野党合同ヒアリング見直し等の問題も、様々な圧力の中、政党に揺れはあるにしても、不十分さをこと更に書きたてるメディア報道に一喜一憂して、市民と野党が分断の思う壺に嵌まらないよう、少し長い目で見る必要があるようです。市民が下から積み上げてきた民主主義と相互信頼をこの写真から感じ取ってください。
東京1区市民連合は4年前の総選挙で当選した海江田衆議院議員招いて定期的に国会報告会を開催しています。1/14の会場参加は51人でした。その他いくつかのサテライト会場を設けて視聴しています。 はじめに小原隆治東京1区市民連合共同代表から総選挙の結果と今後の活動に触れてのあいさつがありました。国会報告会は新型コロナ感染防止を優先に海江田万里衆議院議員がWEBで参加し衆議院副議長の仕事など国会報告が行われました。講演会は「岸田内閣の戦争準備と9条改憲」をテーマに弁護士の松島曉氏が講演していただきました。政党の参加は立憲民主党、日本共産党、社会民主党の代表がそれぞれあいさつ。市民からの発言は「羽田空港増便にともなう低空飛行ルート撤回」を求めているみなとの空の会の代表が発言。閉会あいさつは晴山一穂共同代表が行ないました。東京1区市民連合事務局長の大西広さんの進行でおこなわれました。(東京各革新懇ニュースから引用抜粋)
東京10区で初当選した立憲民主党の鈴木庸介議員を、環境NGOのFoE Japanの事務所(板橋区)にお連れ申し上げました。議員に、市民の様々な要求や運動に根を張っていただくよう「つなぐ活動」の一環です。
衆議院の「原子力問題調査特別委員会」に所属されたとのことで、原発、エネルギー関連の市民団体と引き合わせ申し上げました。外国人の人権問題にも関わっておられるので、ミャンマー国軍への日本からの資金遮断テーマもお話し致しました。
政府与党は官僚組織というシンクタンクを持っています。政権交代した時、そこに洗脳されないよう、議員・政党が野党時代に各分野において、市民サイドのシンクタンクや組織と結び付き、共に育ち合うプロセスが大事です。
2021/11/27に行われた市民連合の全国意見交換会で、ななれん韮澤進氏の「総選挙振り返り」報告が好評でしたので参考に掲載致します。選挙結果からの分析など16頁がダウンロードできます。
下記要望書を立憲民主党へ提出しますので、賛同署名を募ります。
賛同入力フォーム: https://forms.gle/SGgKMwTBiV6CumBU8
・賛同者署名を党本部、幹部の方々へ提出します。肩書のない方、東京以外の方も含めてどなたでも署名いただけます。紙署名PDFもダウンロードできます。紙の場合、お手数ですが纏め役の方は、入力フォームから1名ずつ入力するか、Excel等で ren_tunagu2@yahoo.co.jp へ送付下さい。
一回目は代表選前に提出しました。第二次締め切りは12/12(日)と致します。
・(参考)署名開始の初日にいただいた立憲民主党への「一言」は別ページに掲載しています。
・(参考)大同団結を求める2021年7月の署名募集は421名の賛同をいただき、各党にお届け致しました。
要望書( 2021年11月19日)
立憲民主党の議員・党員の皆様
政治を変えるため、「市民と野党の共闘」を進める役割を期待いたします
「市民と野党をつなぐ会@東京(略称:つなぐ会)」有志(別紙参照)
呼びかけ人 鈴木国夫(つなぐ会共同代表)
松井奈穂(つなぐ会共同代表)
私たちは、東京の各地域において市民と野党の共闘を進めてきました。 今回の総選挙においても、市民と野党の共闘の力が発揮された小選挙区においては、多くの当選区、接戦区をつくることが出来たと認識しています。
自公政権によって蹂躙された政治を変えるためには、違いを残して一致できる政策の実現に向け、立憲野党の大同団結が今後ますます重要と考えます。
切り拓かれた新しい前進を阻もうとする勢力からは、この共闘にくさびを打ち込む策動が続くと予想されますが、市民の声に立脚した政治を実現する道は、この共闘の道しかないと考えます。
共闘を進める上で、野党第1党の役割が極めて大事であることは、今回の総選挙の痛烈な教訓であったと考えます。選挙民はよく見ていることも分かりました。様々な事情、圧力があることも承知しておりますが、是非、新しい執行部体制の貴党におかれましては、市民と野党の共闘を進める役割を担って頂けますようお願い申し上げます。
以上
■ 通常国会開始の1/17、総がかり 国会前集会での発言です。
1.東京の小選挙区当選は、2014年から、1人→4人→8人と増やした。6年間の積重ねを証明した。だから
「野党共闘はやめてくれ」と支配勢力が世論操作をしている。
2.立憲民主党を暖かい目で見て欲しい。支配勢力の基本戦略は分断である。市民から分断しようと、立憲民主党の不十分さをこと更にかきたてている。思う壺にならないように。
・動画の40分40秒のところから4分発言しています。https://twitcasting.tv/kuwachan56/movie/717400568
選挙区 |
2017年 |
|
2021年 |
|
立憲民主党 |
日本共産党 |
社会民主党 |
れいわ |
地域 (*印はその一部を示す) |
第1区 |
統一候補 |
当選 |
統一候補 |
比例復活 |
海江田 万里 |
― |
ー |
― |
千代田区、新宿区、港区* |
第2区 |
統一候補 |
|
― |
|
松尾あきひろ |
― |
ー |
北村イタル |
中央区、文京区、台東区、港区* |
第3区 |
ー |
比例復活 |
― |
当選 |
まつばら 仁 |
香西かつ介 |
ー |
― |
品川区、大田区*、島嶼部 |
第4区 |
ー |
|
統一候補 |
|
ー |
谷川 智行 |
ー |
ー |
大田区(第3区に属しない区域) |
第5区 |
統一候補 |
比例復活 |
統一候補 |
当選 |
手塚 よしお |
― |
ー |
ー |
目黒区、世田谷区* |
第6区 |
統一候補 |
当選 |
統一候補 |
当選 |
落合 貴之 |
― |
ー |
ー |
世田谷区(第5区に属しない区域) |
第7区 |
統一候補 |
当選 |
統一候補 |
当選 |
ながつま 昭 |
― |
ー |
ー |
渋谷区、中野区*、品川区*、目黒区*、杉並区* |
第8区 |
ー |
|
統一候補 |
当選 |
吉田 はるみ |
― |
ー |
ー |
杉並区 (第7区に属しない区域) |
第9区 |
統一候補 |
|
統一候補 |
当選 |
山岸 一生 |
― |
ー |
ー |
練馬区(第10区に属しない区域) |
第10区 |
ー |
|
統一候補 |
比例復活 |
鈴木ようすけ |
― |
ー |
ー |
豊島区、練馬区*、新宿区*、中野区* |
第11区 |
ー |
|
― |
|
あくつ 幸彦 |
西之原修斗 |
ー |
ー |
板橋区 |
第12区 |
統一候補 |
|
統一候補 |
|
ー |
池内さおり |
ー |
ー |
北区、足立区*、豊島区*、板橋区* |
第13区 |
ー |
|
― |
|
きたじょう智彦 |
沢田しんご |
ー |
ー |
足立区(第12区に属しない区域) |
第14区 |
統一候補 |
|
統一候補 |
|
木村 剛司 |
― |
ー |
ー |
墨田区、荒川区、台東区* |
第15区 |
ー |
|
統一候補 |
|
井戸まさえ |
― |
ー |
ー |
江東区 |
第16区 |
統一候補 |
比例復活 |
― |
|
水野 もとこ |
太田 彩花 |
ー |
ー |
江戸川区(第17区に属しない区域) |
第17区 |
ー |
|
統一候補 |
|
ー |
新井 杉生 |
ー |
ー |
葛飾区、江戸川区(江戸川区小岩事務所管内・上一色3) |
第18区 |
統一候補 |
当選 |
統一候補 |
当選 |
菅 直人 |
― |
ー |
ー |
武蔵野市、府中市、小金井市 |
第19区 |
ー |
比例復活 |
統一候補 |
当選 |
末松 義規 |
― |
ー |
ー |
小平市、国分寺市、西東京市 |
第20区 |
統一候補 |
比例復活 |
統一候補 |
比例復活 |
ー |
宮本 徹 |
ー |
ー |
東村山市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市 |
第21区 |
統一候補 |
|
統一候補 |
比例復活 |
大河原まさこ |
― |
ー |
― |
立川市、昭島市、日野市、国立市、八王子市*、多摩市*、稲城市* |
第22区 |
ー |
比例復活 |
― |
|
山花 郁夫 |
― |
ー |
くしぶち万里 |
調布市、狛江市、三鷹市、稲城市(21区に属しない区域) |
第23区 |
統一候補 |
比例復活 |
統一候補 |
比例復活 |
伊藤俊輔 |
― |
ー |
― |
町田市、多摩市(21区に属しない区域) |
第24区 |
ー |
|
― |
|
ー |
吉川ほのか |
朝倉れい子 |
― |
八王子市(21区に属しない区域) |
第25区 |
ー |
|
統一候補 |
|
島田 幸成 |
― |
ー |
― |
青梅市・昭島市・福生市・羽村市・あきる野市 |
小計 |
13 |
|
18 |
|
14 |
4 |
0 |
0 |
|
前回2017年に比べ、2021年総選挙東京選挙区において立憲野党は、小選挙区で4→8議席、比例を合わせて12→15議席としました。今回の総選挙において、東京選挙区は市民と野党の共闘モデルの有効性を証明しました。
全国的には、政権を担うべき野党像が有権者に見えず、一本化戦術だけではせり勝つことが難しい政治状況でしたが、東京においては、市民と野党の共闘の力で一定の前進を得ることができました。立憲民主党後退の原因が共産党との共闘にあるというすり替え論がある中、東京の取り組みと結果は、今後の野党の在り方、市民の関わり方に関して、一定の方向性とモデルを示したと云えるのではないでしょうか。
2017年→ 2021年
小選挙区当選 4 → 8
比例復活 7→ 5
比例単独数 1→ 2
合計議席数 12 → 15
(注)2021年の比例単独当選は、笠井亮氏(共産党)、山本太郎氏(れいわ)である。2017年比例復活のうち、3区松原仁氏、23区伊藤俊輔氏は希望の党であったが、後に立憲民主党に入党している。15区柿沢未途氏はカウントに入れていない。
各地の統一候補者。写真左から、①9区杉並の山岸一生さん、②15区江東の井戸まさえさん、③23区町田多摩の伊藤しゅんすけさん、④18区の菅直人さん。
山本太郎代表が10/22、8区杉並、れいわの街頭宣伝で吉田はるみ統一候補(立憲民主党)を登壇させ支持を訴えました(動画)。また10/23下北沢では、6区の落合貴之統一候補(立憲民主党)への支持も訴えました(動画)。
「1枚目は野党統一候補へ、2枚目は我党へ」。野党議席を最大化するこの共闘スタイルが取り組まれています。
■ この写真、凄くないですか? まさに市民と野党の共闘を絵に描いたような写真です。左から、手塚よしお立憲民主党東京都連幹事長、鈴木国夫「市民と野党をつなぐ会@東京」共同代表、山本太郎れいわ新選組代表です。
■ それぞれ自分の党の候補を降ろしたり、異動させる等、苦渋の交渉の矢面に立ってきたお二人がリスペクトし合う動画は凄いです。一本化を求めてきた者として深く感謝申し上げます(ここに写っていない日本共産党、社会民主党に対しても)。
■ 10/21、目黒区自由が丘駅前で、れいわ新選組の街頭宣伝が行われ、地元東京5区の野党統一候補候の手塚よしお氏が紹介されました
動画19分30秒のところから。「どんな人とも真摯に話す。尊敬する立憲民主党の先輩です」と山本代表は、手塚氏(他党との折衝担当の苦労役)を紹介しています。
お互い、色々あるが、この政治を変えるため、大同団結しようという大きな流れを創っている過程での一場面です。
■ 今回の選挙では、野党4党が「小選挙区は野党統一候補へ、比例はわが党へ」という活動をします。全国289小選挙区の内、4分の3が一本化されました。
YouTube https://youtu.be/5EKt53LMQgk
05:00 ① 辻村ちひろさん (れいわ新選組:東京第8区予定候補者⇨比例区北陸信越ブロック)
29:30 ② 上保まさたけさん(日本共産党:東京第8区予定候補者⇨立候補見合わせ)酒井さん(日本共産党杉並地区委員会長)
51:30 ③ 吉田はるみさん
(立憲民主党:東京第8区予定候補者⇨市民と野党の共同候補)
1:08:20 市民と野党の共同候補 吉田はるみさん に決定
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衆議院選挙 東京第8区(杉並)で、市民と野党の共同候補が誕生した瞬間をごらんください(10/15夜)。
小選挙区制という不合理な選挙制度の中で、市民の気持ちを政治に反映するために苦渋の判断をした予定候補者たちの生の声と涙を感じてください。3人3様の発言の中に、民主主義が大切にすべき多様性があります。3人とも皆、素晴らしい政治家です。
小選挙区東京第8区では、市民と野党の共同候補になった 立憲民主党の吉田はるみさん を協力して強力に応援していきましょう。
比例区東京ブロックでは、協力してくれた野党の 日本共産党とれいわ新選組 を協力して強力に応援していきましょう。同様の記事をFacebookで配信しました。
https://www.facebook.com/tokyo8ku/posts/1552339395130563
みなさんに拡散をして、市民と野党の共同候補を沢山の方に知らせてください。おねがいします。
東京5区では、今度の選挙は野党共闘で力を合わせていることを、車の看板でアピールしています。運行担当も市民と各党で話し合っています。政策協定の調印については、5区6区7区のページをご覧ください。なお、れいわの中村みかこさんは、立候補を辞退され、市民と野党の共闘の一員として10/16の調印にも加わっていただいています。
江東区(東京15区)では10/16、日本共産党街頭演説に、立憲民主党の井戸まさえさん(4区から調整転入)が、共産党の小堤東さん(調整で比例に転出)と共に訴え。 政策協定調印式で井戸まさえさん、立憲民主党15総支部、日本共産党江東地区、江東市民連合、市民の子・江東の各代表が確認書に署名しました。なお、この調整により、4区(大田区)は共産党の谷川智行さんが統一候補となりました。
衆議院選公示を目前に、10/15にキックオフ集会を行いました。ギリギリのタイミングで、一部地域を残しながらも、統一候補が決まっての総決起集会となりました。
立憲民主党、日本共産党、社会民主党、れいわ新選組、新社会党、緑の党、東京・生活者ネットワークの幟が並び、政党代表と市民連合の挨拶がありました。東京の各地域から多くの候補者と地域市民組織代表者が出席、短い決意表明がなされ、元気のあふれる集会となりました。写真は、この日、東京8区の野党統一候補となった吉田はるみ氏。
この数年間、市民組織は政党に対して、大同団結して欲しい、本部間の政策合意を早く行い、態勢を整えて欲しいと働きかけてきました。利害調整に難航し、今回、それでもギリギリ共闘が出来たという面と、候補者や小さい政党にしわ寄せが行ったという面があります。ともあれ、選挙は待ってくれません。市民と野党の共闘で全力をあげましょう。
■ YouTube動画
・ハイライト(8分、湯本雅典氏提供、8区吉田はるみ氏、15区井戸まさえ氏、山本太郎氏など)
https://www.youtube.com/watch?v=-t7z0cNkdzw
・公式配信
https://www.youtube.com/watch?v=3ridxH4FlxY
誠に申し訳ございません。公式配信に音声トラブルがありました。無音部分はハイライト動画の方でご覧ください。
なお、アップされた動画については、市民組織、メディア、個人の方は、写真切り出し等ご自由に活用ください。
■市民と野党の共闘はここまで来ました。
2015年9月の安保法制の強行採決を受けて、私たちは、「市民と野党の共闘で政権を代える」というミッションを掲げました。
それから6年、今回、憲政史上初めて、市民連合の共通政策のもとに立憲野党が結束して政権を目指す総選挙を迎えました。
道は半ば、未だ1合目かもしれないし、これからジグザグも落石もあることでしょう。しかし、この国の政治を変えるためには、この道を市民と野党の共闘で切り拓くしかありません。第49回総選挙、市民と野党が力を合わせて頑張りましょう。
■ ご寄付のお願い: 配信機材レンタル、運搬費用等の費用が掛かりました。10万円の寄付を募ります。
東京1区市民連合が、海江田万里 立憲民主党衆議院議員と政策協定調印
2021/10/10 わたしたちとしてはほぼ1年前、いつでもできるところまで達していたのですが、今日やっと、立憲民主党、共産党、社民党のご理解を得て、調印と候補者一本化にこぎつけられました。(東京1区市民連合Twitterより)
衆議院選挙を前に、各地で目に見える「市民と野党の共闘」の宣伝が行われています。 写真は、9/23「市民連合 めぐろ・せたがや」三軒茶屋。政党の旗は、9/8に市民連合の政策と合意した四党(立憲民主党、日本共産党、社会民主党、れいわ新選組)に加え、新社会党、緑の党、世田谷・生活者ネットワークが並んでいます。最近は、コロナ対策で、マイク演説無しのサイレントスタンディング方式としています。通行人の拒否感がなく、横断幕をよく見てもらえるのが特徴です。事前に用意した録音をエンドレスで流しています。その他の写真はこちらに掲載。1分動画もあります。
下の写真左から、①「市民連合@国分寺」の「♬そうだ、選挙に行こう!」歌とダンス。動きがある街宣いいですね。②「ねりま9区みんなで選挙」(中央は山岸一生さん)。③「西東京市民連合」(左から3人目は末松議員)
下の写真左から、④東京25区の「選挙で変えよう!市民連合あきる野」ピンクに統一されたプラカードが見易い。⑤「政治をかえる8区の会 」。⑥東京2区の「みんなで未来を選ぶ@文京台東中央港」(略称:ぶたちゅう)
東京10区 候補2人と政策協定を結びました
(豊島区、練馬区の一部、新宿区の一部、中野区の一部)
東京10区の市民連合TeNネットワークは、9/5立憲民主党鈴木ようすけ氏と、政策協定(PDF参照)を結びました。また、9/17、れいわ新選組の渡辺てる子さんとも結びました。
東京11区(板橋)会場一杯の参加
9/12、市民が主催した「このこえ届け!諸要求実現・政権チェンジ!板橋市民大集会」が開催された(同集会実行委員会主催)。コロナを考慮し、間隔を空けた座席配置ではあったが、会場はいっぱいとなった。また、第2会場も設け、集会の模様はズーム配信された。(集会動画 8分44秒 https://youtu.be/ydIZltc8sP8)
ZOOM参加を含めて247名の参加がありました。(後日視聴含めると698名)
東京16区 市民連合えどがわ 候補者2人を招き意見交換会
9/16、「 立憲野党と意見交換会 第2回」 53名参加。衆議院議員選挙 に向けて、立憲民主党 から候補者 水野もとこ さん、日本共産党 から候補者太田彩花 さんにご参加いただき、江戸川生活者ネットワーク や 社民党江戸川支部の方を交えて、市民が主体となって意見交換を致しました。一本化はどうなっているかとのご質問も多々ございますが。現在、東京16区は未調整です。一本化出来ていません。基本的に立憲民主党でもほとんどが比例復活などで当選してる状況です。党本部同士の話合いの中で調整されます。市民連合えどがわFB
市民連合えどがわ(準)は、「市民連合えどがわ設立総会」を10月16日に開催し、記念講演では、中野晃一先生をお招きすることにしています。
東京20区 宮本徹氏と政策協定を結びました
9月11日、東久留宮本徹氏と井口代表が署名し政策協定を結びました。東久留米市民連合は「市民と野党の共闘で政治を変えよう」集会を開催。81人が参加しました。
高田健さん(総がかり行動実行委共同代表)が「安倍・菅9年の自公政権に代わる新しい政治の展望」と題しての講演を行いました。9月8日に合意した市民連合と4野党の政策合意を力に全国の市民連合の奮闘によって新しい政権を誕生させよう と述べました。ついで、東久留米市民連合の「私たちが求める政策」を中村事務局長が発表。宮本徹氏と井口代表が署名し政策協定を結びました。
東京21区 旗をならべ全立憲野党がフォーラムに参加
(立川・日野・国立・多摩北部・稲城南部・八王子一部)
8/28、東京21区市民連合連絡会は市民と野党の政策フォーラム「いよいよ総選挙!政権交代を勝ち取る政策とは?」を開催しました。政党からは、立憲民主党の大河原まさこ衆議院議員、酒井大史都議会議員(立川)、日本共産党の松村亮佑地区委員長、社民党の伊地智恭子都連幹事長(多摩市議)、新社会党の嶋﨑英治都本部副委員長(三鷹市議)、緑の党の橋本久雄都共同代表(小平市議)、生活者ネットの岩永やす代都議会議員(国立)が参加し、市民連合からは会場とリモートで50人以上が参加しました。(以上、東京革新懇ニュースより抜粋)
候補者を一本化するということは、他の党に不利益を我慢いただくことになります。小選挙区制から生まれるこの悪弊に対し、市民も政党もバランスを配慮するのが礼儀であり、民主主義です。
写真の公選ハガキは2017年の衆議院選挙の時、一本化された立憲民主党の候補者が印刷して、共産党の地区委員会に渡したものです。「小選挙区は○○、比例は共産党」と印刷してあります。こうして共産党は、候補者を出していなくても、支持者に比例を呼びかけるハガキを出すことが出来ました。また立憲民主党の候補者は、共産党の支持者に名前を知ってもらうことが出来ました。
9/8。野党4党は、市民連合との「衆議院総選挙における野党共通政策の提言」に調印しました。
これで、政党中央における基本合意が出来たので、個別の選挙区において、市民と政党による選挙準備、候補者調整が新たな段階に入ると思われます。
動画もアップされています。labornetTV(7:05)
「市民と野党をつなぐ会@東京」からは、松井奈穂 共同代表も参加しました(下の集合写真前列右から2番目の赤い服)。
詳細は市民連合のHPをご覧下さい。サイン入りの提言はPDFもダウンロードできます。 テキスト版はこちら
2021年8月20日、ねりま9区みんなで選挙(ねり9)と、立憲民主党東京都第9区総支部長・山岸一生氏との間で政策協定に調印をいたしました。
コロナ禍なので大々的なお披露目は残念ながらかないませんでしたが、山岸事務所をお借りして、あたたかい雰囲気の中でおこなわれました。
ねり9からは共同代表=伊藤朝日太郎、沖山一雄、柏木美恵子、小原隆治の4名(遠藤千春さんは欠席)と事務チーム2名が参加、立憲民主党からは山岸氏のほか、選対責任者の藤井とものり都議、白石けいこ事務局長(練馬区議)と秘書さんが参加しました。
政策協定は、第1案を2019年5月に起案し、ねり9内で何度も何度も議論を重ね、さらに山岸氏とも協議し、意見も取り入れ、10案目で成文となりました。
区議会の野党会派・政党にもご説明し、おおむね賛同をいただいています。
調印式で山岸さんが「足掛け2年以上にわたってのご議論でしたね。たった紙一枚なのに、これほど重いA4の紙もありません」と、しっかりと受け止めてくださったことに、同席したねり9メンバー一同、感無量でした。政策協定は第一歩です。選挙で勝たねばなりません。そのために全力を尽くしていく決意をあらたにしています。どうぞみなさまのさらなるご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。(ねり9Facebookより転載)
●投票所はあっちプロジェクト https://www.go-vote.jp/
選挙の風景を作りたい。
市民一人ひとりの力で。
その風景は「選挙があるんだよ、投票所はすぐそこだよ」と静かに叫ぶ。届けよう、この声を。
今まで僕らの声が、決して届かなかった人の目の前まで出かけてお届けするのだ。
それが「投票所はあっち→プロジェクト」です。
●「東大和市民アクション」から、歌「そうだ選挙に行こう」が提供されました。写真をクリックすると動画が見られます。 http://ac9higashiyamato.daa.jp/tokusetu.html
8/10、立憲民主党の長妻昭議員(党副代表、選挙対策委員長代行、立憲民主党東京都連会長)、日本共産党の穀田恵二議員(党国対委員長)と面談し、各地域から託されて下記10本の要望書を読み上げ、要請を行いました。長妻さんからは「市民の皆さんから政党への要請活動、支えは大変有難い」、穀田さんからは「草の根市民活動に心から敬意を表します」と挨拶されました。今後も、枝野代表及び各党への要請を続ける予定です。下記は、その後の追加も含めて提出した各地からの要望書一覧(8/22版)です。
組織名 |
要望書のタイトル |
宛先 |
【東京全体】つなぐ会有志(賛同署名421名) |
「立憲野党間で、総選挙の共通政策作りの協議を開始して下さい」 |
5党宛 |
【2区】 「みんなで未来を選ぶ@文教台東中央港」(通称ぶたちゅう) |
「目前に迫った総選挙で、立憲野党の統一候補を擁立するために、野党間で早急に協議を開始されることを要請します」 |
5党宛 |
【5,6,7区】 市民連合 めぐろ・せたがや |
「立憲野党間で、総選挙の共通政策作りの協議を開始して下さい」 「まっとうな政治」をブレないで貫いてください」(立民宛) |
5党宛 |
【7区】ななれん(選挙で変える!東京7区市民連合) |
「総選挙での立憲野党の候補者統一にむけて、立憲民主党がリーダーシップを発揮し、重要な選挙区で候補者を統一してください。」 |
立民宛 |
【10区】TeNネットワーク |
「東京10区立憲野党予定候補統一のお願い」 |
立民宛 |
【11区】チェンジ国政!板橋の会 |
「市民と野党の共同」の取り組み強化と候補者の一本化を強く求める要請 |
5党宛 |
【13区】 市民と政治をつなごう!市民連合 あだち |
「東京13区において早期に野党共闘の統一候補を決定して下さい」 |
5党宛 |
【14区】東京14区市民連合 |
「立憲野党の方々への要望書簡」 |
立民・共産宛 |
「目前に迫った総選挙で、立憲野党の統一候補を擁立するために、野党間で早急に協議を開始されることを要請します」 |
立民・共産宛 |
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【23区】まちだ市民連合・市民連合「多摩」 |
「衆議院選挙での野党統一候補者の迅速な決定要請の件」 |
立民・共産宛 |
【25区】東京25区市民連合連絡会 |
「お願いです!」 |
立民宛 |
政党中央間での候補者調整と発表は足踏み状態です。そんな政党事情を待ってはいられないと、立憲野党候補が事実上一人のみの選挙区において、市民組織による候補者推薦方式に踏み切った地域と、検討の結果採用しなかった地域を紹介します。
ねりま9区みんなで選挙(ねり9)の【ステイトメント】 2021年8月9日
わたしたち「ねりま9区みんなで選挙」(ねり9)は、8月7日に全体会議を開き、協議した結果、
①東京9区立憲民主党候補者の山岸一生氏と政策協定を正式に締結すること、
②山岸一生氏を東京9区における市民と立憲野党の唯一の共同候補と位置づけ、総選挙に向けて全力で運動を進めていくことを決定しました。
政策協定に関して、山岸一生氏との間でおよそ半年間、口頭合意、仮契約の状態が続いてきましたが、今般、国政レベルでの立憲野党間の協議の状況や、総選挙までに残されている期間が最短で2ヶ月程度と予想されることなどを熟慮し、①、②の決定にいたったものです。
ねり9は、山岸一生氏が東京9区唯一の共同候補であるだけでなく、立憲野党すべての合意と協力を得て、野党統一候補とも呼べるようにするため、今後、立憲野党に対して働きかけを強めていきます。
ねり9は、東京9区から政治を大きく変えていくことをめざします。今秋予定される総選挙に向け、総力をあげて運動に取り組みます。9区の有権者の皆さん、関心ある市民の皆さん。わたしたちの運動に参加してください。広く、強く呼びかけます。
東京6区(世田谷)では、現時点で立憲野党の予定候補者は現職一人なので、「めぐせた推薦候補」と決議して動く戦術も検討したが、不採用とした。それは、自分の地域は動き易くなるが、他方のデメリットとして、政党中央間での交渉カードが減って、全国における候補者調整の困難度が増し、立憲野党の議席数最大化という大目標に反するリスクもあると考えたからである。めぐせたの関わっている5区、7区も複数候補者が並立しており、交渉の行方は見通せない。市民組織推薦方式に関する考え方は、地域の状況によって様々であるが、「めぐせた」としては慎重路線を選択した。
では、統一候補者が決まっていない場合に、市民は何ができるのか。 めぐせたでは、政党から要望があれば、「チラシ全戸配布のボランティア募集」等をML転載紹介することにした。どこへ馳せ参じるかは各個人の判断である。本来の、市民の自発的政治参加スタイルとも云える。また、めぐせたとして横断幕を掲げて駅頭スタンディングも行っている。
2020年の写真ですが、大田区の素敵な共同街宣のひとコマです。
れいわ新選組若者勝手連
日本共産党サポーター有志
立憲パートナーズ大田の会有志
の3者連名の横断幕がユニークです。
「民主主義の回復をめざす東京20区市民連合」(清瀬、東久留米、東村山、東大和、武蔵村山)「以下『20区市民連合』と呼ぶ」は、市民と野党の統一候補として日本共産党の宮本徹衆議院議員を決定しました。
現時点での野党の候補者で運動をしているのは、共産党の宮本徹衆議院だけでした。20区市民連合として、決めるにあたって各政党に20区での野党候補を一本化してほしいとの要望書を提出し懇談会を行いました。
・事実上、政党間で棲み分けが出来ている選挙区において、地域の市民連合等が、統一候補の推薦という形態をとっている地域の例を紹介いたします。いずれも、市民が慎重で丁寧な政党とのコミュニケーションを図り、政策協定を行っているものです。
・一方、衆議院選では2票投票できます。前回東京では小選挙区4,比例で9を獲得しています。1本化は、選挙戦全体の一部であるという位置付けの認識も大事です。
2020年11月、共産党は、20区市民連合の皆さんが野党候補者一本化することに努力していることに同じ考えで努力していますと表明。立憲民主党は、20区は候補者をたてていないので実質、共産党の宮本徹衆議院議員が候補者であると思っていますと表明。12月に社民党は地元の支部が決めればその方が候補者として認めていますと了解を得ることが出来ました。国民民主党との懇談を申し入れましたが、会うことを断られました。20区市民連合は、宮本徹氏を市民と野党の共同候補者として決め、また「政策協定書」(別添参照)を作成し、現在、宮本徹議員との協議に入っているところです。
【写真は昨年9月20日の市民連合結成集会。参加の菅直人議員、宮本議員、廣渡清吾氏】(東京革新懇ニュース から引用)
2021年都議選の特徴である立憲野党の候補者一本化の効果を検証してみます。
前回 → 今回
1人区 0議席 → 2議席
2人区 2議席 → 7議席
合計 2議席 → 9議席
・20の選挙区で、候補者一本化が図られました。一本化が図られた1人区、2人区では、現有2議席が9議席獲得となりました。なお2人区の北多摩第二においては、生活者ネットの候補者が立憲民主党等の支援を受けて現有議席を維持しています。
・また3人区では、中野区、豊島区、北区において、候補者一本化が図られ、共倒れを回避し、現有議席が維持されました。
・中野区では、一本化候補者と政策協定を結ぶことで市民団体等が力を発揮することができました。
・都議選での一本化は、衆議院選一本化で期待される典型的な効果を示したと云えます。
各党党首宛の「野党共闘を後押しする」要望書の賛同署名を募ります。
賛同入力フォーム: https://forms.gle/rpf9YbNjsXYLyJoj6
・つなぐ会は連絡会なので、有志の呼びかけによる個人賛同の募集として行います。
・賛同者署名(市区、所属(肩書無しも歓迎))を各党本部へ提出します。HP公開OKの方のお名前は、このHPに掲載し(中間集結果報告ページに掲載中)、世論の可視化アピールとしたいと考えております。東京以外の方も含めてどなたでも賛同いただけます。紙署名PDFもダウンロードできます。紙の場合、お手数ですが纏め役の方は、入力フォームから1名ずつ入力するか、Excelファイル等で ren_tunagu2@yahoo.co.jpへ送付下さい。締め切りは(延長)7/11(日)とします。
・また市民連合のchange.org署名「立憲野党は新しい政治の「選択肢」を示してください!」 にもご協力ください。
立憲民主党代表 枝野幸男 様
日本共産党委員長 志位和夫 様
国民民主党代表 玉木雄一郎 様
社民党党首 福島みずほ 様
れいわ新選組代表 山本太郎 様
要望書呼びかけ人
鈴木国夫(「市民と野党をつなぐ会@東京」共同代表)
松井奈穂(「市民と野党をつなぐ会@東京」共同代表)
賛同人一覧 別紙
立憲野党間で、総選挙の共通政策作りの協議を開始してください
■ 私たちは東京等で、市民と野党の共闘をすすめている市民有志です。新型コロナ感染対策をはじめ、あらゆる面で無策、有害な菅政権を代えるために、次期衆議院選に向け、市民と野党の共闘を進めてください。
各地区において、候補者一本化に向けて関係者の努力がなされていますが、下記二つの壁で止まっています。
(http://tunagu2.jimdo.com/ の2021/5/30付け 東京全選挙区の一本化調整状況 参照)
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壁の種類 |
東京25地区における状態 |
壁1 |
事実上一本化できているが公表できない壁 |
10地区 |
壁2 |
一本化交渉が進まない壁 |
現職8地区と新人7地区 |
どの地区も、政党中央間での合意が無いため、足踏みを余儀なくされています。
■ 候補者に推薦を出すにあたり「共産党と与しないこと」を条件としている団体もありますが、今、議員と政党に求められているのは、全ての人々のために、小異を残して大同につき、政権を取ることであると考えます。共闘は、安保法制廃止、立憲主義回復を原点に、違いは脇において、政党間の一致点で組み立てることを基本とし、相手をリスペクトし、力を合わせて政権を代えることが大切と考えます。
---------------------------------- 要望事項 ------------------------------------
1.どのような社会を目指すために政権を取るのか、その具体的なイメージと実現のための方策を、立憲野党間で真摯に話し合い、新政権への希望を見せてください。
2.次期衆議院選に向けて、共通政策作りを立憲野党の協議で進めてください。
3.次期衆議院選に向けて、候補者調整を行い、早期に予定統一候補者を発表してください。
4.加えて、今から立憲野党による政権奪取後の政権構想を組み立てるプロジェクトを立憲野党合同で発足させ、政権交代後に速やかに政策遂行できる体制を築いてください。
以上
小選挙区で勝利するために、立憲野党間での候補者調整が必要です。政党、候補者にとっては容易なことではありませんが、現状を一覧表にしました(各党の公式HP等から)。
それぞれの区の市民要望:
(1)「事実上統一の区」は、早く公式発表して欲しい!
(2)「現職区」は、政党中央間で早く調整して欲しい!
(3)「非現職、並立区」は、格上げして一本化して欲しい!
何がネックなのか?
どうすれば進むのか?
野党第一党の党首が、「政権を取った暁には、共産党にも協力(閣外でも)して欲しい」という、当たり前の表明をすれば進む。
それを嫌う支援団体があれば、政党として理を尽くして協力要請することで前へ進めていただきたい。
会期末直ですが、前野党共闘を求めて何回目かの各党回りをしました。市民連合として衆議院選に向け、共通政策の提言をしました。いつもの通り5党2会派対象ですが、6/14はれいわ新選組は日程が合いませんでした。
写真上段左から:立憲民主党、社民党、国民民主党。 下段左から:日本共産党、碧水会、沖縄の風。